Perlを利用すれば出力された情報に対し簡単に日時を追加できます。
例えばiostatやvmstatの出力には日時情報が付加されません。
以下のPerlスクリプトを使えば簡単に付加することが可能です。
本資料は下記URLを参考にし備忘録としてほとんど同様の内容を書かせていただいています。
http://d.hatena.ne.jp/imaiworks/20080326/1206499871
下記スクリプトを保存して実行できるようにパーミッションを設定してください。
#!/usr/bin/perl use strict; use warnings; while (defined(my $line = <>)) { my ($sec, $min, $hour,$day ,$month ,$year ,$week) = localtime(); printf('%04d/%02d/%02d %02d:%02d:%02d %s', $year+1900, $month+1, $day, $hour, $min, $sec, $line); }
以下、ホームディレクトリのbinディレクトリにputtime.plというファイル名で保存し実行した例を記します。
下図は、本スクリプトによりvmstatコマンドの出力に日時情報を付加しています。
$ vmstat 2 5 | ~/bin/puttime.pl
下図の上位部分はvmstatを発行し実行。下位部分は本スクリプトを利用してvmstatを実行。
赤字の部分が日時が追記された結果となります。