XubuntuからWindowsへRDP接続する・Remmina †
LinuxからWindowsへリモートデスクトップ接続したい場合は Remmina とても便利です。
本資料では、 Xubutnu20.04からWindows11に接続する例となりますが、
Ubutnu系、Debian系であれば同様の操作でインストールできると思います。
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動作確認環境 †
Remmina のインストール †
端末とaptコマンドを使ってインストールします。
- インストール前に以下のコマンドでアップデートします。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
- 以下のコマンドで Remmina を以下のコマンドでインストールします。
sudo apt install remmina -y
- メニューに追加されているのが確認できます。
RemminaでWindowsに接続 †
インストールしたRemminaを起動、設定してWindows11 Proに接続してみます。
- Remmina を起動します。
初回起動時に以下の画面が表示されます。
匿名として情報を送信するかしないかの設定です。
適用ボタンを押して閉じるボタンを押します。
- Remmina の初期画面になります。
- アドレスバーがRDPになっていることを確認し、接続先ホスト名またはIPアドレスを入力します。
- Enterキーを押すと、ユーザーネーム、パスワード、ドメインを入力する画面が表示されます。
ドメインに参加していない場合は、空で大丈夫です。
- 入力が完了したら、OKボタンを押して接続します。
- 証明書受入画面が表示された場合は、「はい」ボタンを押します。
- 接続したWindows画面が表示されました。
- 小さいウインドウの場合は最大化し、左側の
をクリックします。
各種操作と設定 †
アイコンや設定の内容を見れば、ほとんど理解できると思いますが、いくつか紹介します。
全画面表示・解除 †
フルスクリーン表示・解除アイコンになります。
画面上にマウスカーソルを移動すると下図のようにメニューが表示されます。
RDP設定 †
設定は以下のキャプチャの通り、「︙」縦三点リーダーをクリックし、表示をクリックします。
RDPタブをクリックするとリモートデスクトップ接続の各種設定ができます。
以下のキャプチャはクオリティを変更しているキャプチャになります。
以上、Remminaを使ってWindowsにリモートデスクトップする記事でした。