![[PukiWiki]](image/logo.png "[PukiWiki]"){kind=logo}
#author("2022-01-04T21:18:34+09:00","","") #author("2022-01-04T21:23:26+09:00","","") #navi(../) * GPartedを使ってUSBメモリ,SDカードをFAT32でフォーマットする [#s2696ae8] &color(red){''注意:GPartedはとても強力なツールです。ドライブを間違うと大変なことになります。注意して使用してください。''};~ USBメモリでLinuxのインストールUSBメモリを作成し、使用後にWindowsで使うためにFAT32にフォーマットしたいなぁ。~ と思った方は本資料が役に立つと思います。 GParted GUI操作でストレージのフォーマットが簡単にできます。~ 本資料ではUSBメモリをFAT32でフォーマットする手順となります。~ ''フォーマットですから、間違えるとすべて消えてしまいます。ご注意ください。''~ #contents #htmlinsert(linux_ads_top.html) *動作確認環境 [#y9ba3c32] $ lsb_release -ad No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 20.04.3 LTS Release: 20.04 Codename: focal * GPartedのインストール [#wef0e4b6] 本資料は、ターミナルからGPartedをインストールします。 + ターミナルを起動します。 #ref(term.png) #br +以下のコマンドを入力し最新に更新します。 sudo apt update && sudo apt upgrade -y #br + 以下のコマンドで GParted をインストールします。 sudo apt install GParted -y #br + GParted がインストールされました。 #ref(01.png) #br * GPartedの起動 [#gd235584] + フォーマットしたいUSBメモリをPCに挿します。 #br + GPartedを起動すると認証画面が表示されるので、パスワードを入力し認証をクリックします。 #ref(02.png) #br + USBメモリをドロップダウンから選択します。~ この記事の環境では、/dev/sdbとなっています。~ USBメモリやSDカードなどUSBに挿したストレージを抜き差しし、GPartedを起動しデバイスの状態を確認すれば良いと思います。 #ref(03.png) #br * GPartedでFAT32にフォーマットする [#s9f2de77] 上記スクリーンショットは、Ubuntuのインストール用USBメモリでした。~ この状態をFAT32できれいにフォーマットします。 + USBメモリに対応するデバイス名をドロップダウンから選択します。 + 領域をクリックします。~ + 右クリックし、削除を選択します。 > 複数の領域（パーティション）がある場合は、領域をクリックから右クリックによる削除を繰り返します。 + 右クリックし、削除を選択します。~ 複数の領域（パーティション）がある場合は、領域をクリック～右クリックによる削除を繰り返します。 #ref(04.png) #br + 削除完了のスクリーンショットです。~ 未割り当てとなりました。 #ref(05.png) #br + 未割り当ての領域を右クリックし、新規をクリックします。 #ref(06.png) #br + ファイルシステムにFAT32を選択し、追加ボタンをクリックします。~ ラベルをつけたい場合は、ラベルに文字列を入力します。 #ref(07.png) #br + ✅をクリックします。 #ref(08.png) #br + 適用ボタンをクリックするとフォーマットが開始されます。 #ref(09.png) #br + 以下のメッセージが表示されれば完了です。~ 閉じるボタンを押して終了します。 #ref(10.png) #br + GPartedを終了します。 以上、GPartedを使ってUSBメモリやSDカードをFAT32でフォーマットする手順でした。 #htmlinsert(linux_ads_btm.html)
