逆引きUNIXコマンド/shredコマンドでランダム値を書込みハードディスクを完全消去
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開始行:
#navi(../)
* shredコマンドでランダム値を書込みハードディスクを完全消...
PCを売却したい場合や、新しいハードディスクを購入したので...
以前使用していたハードディスク内のデータを消去するコマン...
#contents
#htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html)
* 関連資料 [#kac3dcd7]
-[[USBブートでLinuxをインストールする方法(UNetbootin)]]
-[[ディスクデバイスのパーティション一覧情報を確認する方法...
-[[ディスクのモデル名やシリアル番号など詳細な情報を取得す...
* shredコマンドについて [#s9b436f3]
shredコマンドで使いそうな構文をいくつか紹介します。
- ランダムな書込を指定した回数行う
shred -n 回数 デバイスファイル
実際のコマンド例は以下のようになります。~
ランダムな書込を8回、対象ハードディスクは/dev/sdbと指定し...
回数を指定しない場合(-nオプション未使用)は25回になります。
shred -n 8 /dev/sdb
- 進捗状況を表示する-vオプション
以下のように-vオプションを追加することにより、shredの進捗...
本記事の後ろの方に実際にshredコマンドを動作させた時の出力...
shred -n 回数 -v デバイスファイル
- ランダム書込終了後、ゼロ(NUL)を書き込む
オプションの-zを指定することによりランダム書込終了後、最...
以下は、-zオプションを指定したときの構文例です。~
ハードディスクsdbに25回のランダムな書込後、ゼロ(NUL)を書...
進捗状況を表示する-vオプションも指定してあります。
shred -z -v /dev/sdb
以下、shredのman出力の抜粋です。
SHRED(1) ...
名前
shred - ファイルを繰り返し上書きする
書式
shred [-ITERS] [-fuvxz] [-n ITERS ]["-s SIZE...
tions=ITER] [--size=SIZE] [--remove] [--verbose...
FILE[...]
shred [--help] [--version]
説明
shred は指定されたファイル FILE を特別なパターン...
ータの復旧がより困難になるようにする。 FILE が ‘-...
として標準入力が使われる。
<省略>
* 実際にshredコマンドを実行してみた [#p5fba0c8]
実際にshredコマンドを実行したときの出力です。~
使用したPCの構成は1台増設ディスクがあり(/dev/sdb)、この増...
[root@centos ~]# shred -z -v /dev/sdb
shred: /dev/sdb: 経過 1/26 (random)...
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...1.7GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...1.8GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...3.5GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...3.6GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...5.3GiB/373GiB 1%
システムがインストールされているハードディスクを完全消去...
システムがインストールされたディスクも簡単に消去すること...
以上、shredコマンドについての記事でした。
#htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
終了行:
#navi(../)
* shredコマンドでランダム値を書込みハードディスクを完全消...
PCを売却したい場合や、新しいハードディスクを購入したので...
以前使用していたハードディスク内のデータを消去するコマン...
#contents
#htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html)
* 関連資料 [#kac3dcd7]
-[[USBブートでLinuxをインストールする方法(UNetbootin)]]
-[[ディスクデバイスのパーティション一覧情報を確認する方法...
-[[ディスクのモデル名やシリアル番号など詳細な情報を取得す...
* shredコマンドについて [#s9b436f3]
shredコマンドで使いそうな構文をいくつか紹介します。
- ランダムな書込を指定した回数行う
shred -n 回数 デバイスファイル
実際のコマンド例は以下のようになります。~
ランダムな書込を8回、対象ハードディスクは/dev/sdbと指定し...
回数を指定しない場合(-nオプション未使用)は25回になります。
shred -n 8 /dev/sdb
- 進捗状況を表示する-vオプション
以下のように-vオプションを追加することにより、shredの進捗...
本記事の後ろの方に実際にshredコマンドを動作させた時の出力...
shred -n 回数 -v デバイスファイル
- ランダム書込終了後、ゼロ(NUL)を書き込む
オプションの-zを指定することによりランダム書込終了後、最...
以下は、-zオプションを指定したときの構文例です。~
ハードディスクsdbに25回のランダムな書込後、ゼロ(NUL)を書...
進捗状況を表示する-vオプションも指定してあります。
shred -z -v /dev/sdb
以下、shredのman出力の抜粋です。
SHRED(1) ...
名前
shred - ファイルを繰り返し上書きする
書式
shred [-ITERS] [-fuvxz] [-n ITERS ]["-s SIZE...
tions=ITER] [--size=SIZE] [--remove] [--verbose...
FILE[...]
shred [--help] [--version]
説明
shred は指定されたファイル FILE を特別なパターン...
ータの復旧がより困難になるようにする。 FILE が ‘-...
として標準入力が使われる。
<省略>
* 実際にshredコマンドを実行してみた [#p5fba0c8]
実際にshredコマンドを実行したときの出力です。~
使用したPCの構成は1台増設ディスクがあり(/dev/sdb)、この増...
[root@centos ~]# shred -z -v /dev/sdb
shred: /dev/sdb: 経過 1/26 (random)...
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...1.7GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...1.8GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...3.5GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...3.6GiB/373GiB 0%
shred: /dev/sdb: pass 1/26 (random)...5.3GiB/373GiB 1%
システムがインストールされているハードディスクを完全消去...
システムがインストールされたディスクも簡単に消去すること...
以上、shredコマンドについての記事でした。
#htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
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