#navi(../)
* CentOSのWOL(Wake-on-LAN)コマンド [#na43ffc1]
CentOSでは、Wake on LANのコマンドが標準でインストールされているようです。
 ether-wake

ether-wakeコマンドを利用することにより、他のマシンの電源を入れることができます。~
尚、ether-wakeコマンドは/sbinに格納されています。

#contents
#htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html)

* ether-wake 使用方法 [#q2566d0d]
以下、例を示します。
+電源ONしたいマシンのMACアドレスを調べます。~
ifconfigコマンドを実行すると以下のような出力がされます。~
HWaddrに表示される値がMACアドレスになります。
 $ /sbin/ifconfig
 eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 11:22:33:AA:BB:CC
 <snip>
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+ether-wakeを実行するマシン側の操作~
ether-wakeコマンドはrootで実行します。~
上記で電源ONしたいマシンのMACアドレスを入手したら、以下のコマンドを実行します。~
(MACアドレス(11:22:33:AA:BB:CC)は調べた値に変更してください。)
 [sakura@centos ~]$ su -
 Password:
 [root@centos ~]# ether-wake 11:22:33:AA:BB:CC
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上記su -でrootになっていますが、suでrootになった場合は、/sbin/ether-wakeとしてください。

以上の操作でリモートで電源ONすることができます。

尚、電源がONできない場合は、BIOSの設定などを確認してください。~
WOLに対応していない場合は、もちろん電源ONすることができません。

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#htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
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