screenコマンドで現在使っている仮想端末の番号をプロンプトに表示する方法 †screenコマンドで開いている仮想端末に仮想端末番号を表示する方法を以下に記します。 関連記事 †screenコマンドによる仮想端末環境 †screenコマンドは仮想端末を作成・管理するコマンドです。 screenの仮想端末の識別番号 †screenコマンドによる仮想端末環境では複数の仮想端末を同時に利用できますが、 windows: Show a list of windowという機能(C-a w(コントロールキーとAを押してから、wを押すキーストローク)で呼び出す) 環境変数 WINDOW †screenコマンドは新しい仮想端末を作成した際、その環境にWINDOWという環境変数を追加します。 これをプロンプトに表示するようにすれば、今自分がどの仮想端末にいるのか、混乱することはなくなるでしょう。 bashのプロンプト設定 †.bashrcの中で以下のように記述すれば、screen環境でのみ仮想端末番号が表示されます。 if [ x${WINDOW} = x ]; then : else export PS1='\u@\h[${WINDOW}]:\w\$ ' fi 以下の例示では[0]が仮想端末番号です。 user0@localhost[0]:~$ ls 以下では[2]が仮想端末番号です。 user0@localhost[2]:/tmp$ ps ax 以上、screenコマンドで現在使っている仮想端末の番号をプロンプトに表示する方法についてでした。 |