起動時のファイルシステムチェック間隔の確認 †
ある程度の期間が過ぎたり、マシンの起動回数が既定の値になった場合、ファイルシステムのチェックが動作します。(fsck)
この資料はその値の確認方法を記しています。
以下、ubuntu9.10とCentOS5.4にて操作を行いました。
関連資料 †
fdiskとtune2fs †
fdiskコマンドでディスクの情報を調べます。
- Ubuntu
sudo fdisk -l
- CentOS
rootユーザにスイッチしてからfdiskコマンドでディスクの情報を調べます。
su -
パスワード:
fdisk -l
上記コマンドによりUbuntuは/dev/sda1, CentOSはブートデバイスが/dev/hda1と分かったので次にtune2fsコマンドを利用して設定値を確認します。
上図のようにたくさんの情報が表示されます。
その中のMount count, Maximum mount count, Check intervalの値を確認します。
以下、出力結果の抜粋
- CentOSの場合
Maximum mount countが-1になっているのでファイルシステムチェックは動作しません。(抑止されています)
またCheck intervalが0なので、これも同様にファイルシステムチェックは動作しません。