複数ある外付けハードディスクを指定したマウントポイントにマウントする方法 †外付けハードディスクが複数取り付けられていると、fstabに/dev/デバイスで指定しても再起動時に 本事象の対象方法としてデバイスのUUIDを使用して、外付けハードディスクのマウントポイントを指定する方法を以下に記します。 関連資料 †修正前の/etc/fstab †2台のUSB接続ハードディスクを増設しており、以下のように設定していました。 <省略> /dev/sda1 /mnt/hdd1 ext3 defaults 0 0 /dev/sdb1 /mnt/hdd2 ext3 defaults 0 0 この状態だとサーバー再起動時、USBハードディスクの認識順番によって、マウントポイントが入れ替わってしまうことがありました。 blkidコマンドを利用してUUIDを取得 †rootユーザになり、blkidコマンドを実行します。 # blkid <省略> /dev/sdb1: UUID="12345678-1234-1111-2222-123456789012" SEC_TYPE="ext2" TYPE="ext3" /dev/sda1: UUID="abcdefab-abcd-abcd-abcd-abcdef123456" SEC_TYPE="ext2" TYPE="ext3" UUIDを利用して/etc/fstabを変更する †上記でblkidコマンドを使用してUUIDを取得しました。
このUUIDを使用した設定により、再起動してもハードディスクのマウントポイントが入れ替わる事象が発生しなくなります。 |