ファイル名の拡張子を一気に置換したり追記や不要部分を削除する方法・rename(rename.ul) †ファイル名の拡張子を一気に置換したり、不要な部分を削除したり、不足分を追記したりする場合は、rename(rename.ul)コマンドが便利です。 $ lsb_release -d Description: Ubuntu 16.04.5 LTS $ file `which rename` /usr/bin/rename: symbolic link to /etc/alternatives/rename $ ls -l /etc/alternatives/rename lrwxrwxrwx 1 root root 20 12月 25 2016 /etc/alternatives/rename -> /usr/bin/file-rename $ file /usr/bin/file-rename /usr/bin/file-rename: a /usr/bin/perl -w script, ASCII text executable したがって、Redhat, CentOS系では、renameコマンド、Debian, Ubuntu系では、rename.ulとなります。 また、オプションが適切では無い場合、ファイルが消えてしまう場合がありますので、 rename (rename.ul) コマンドを使ってファイルの拡張子を一気に変換する †以下の例では、拡張子datをtxtに置換している例になります。
構文は以下のようになります。
上記の例では、変更前拡張子が .dat で変更後拡張子が .txt を指定しています。 ファイル名内の不要な部分を削除する †rename(rename.ul)を使って、ファイル名内の不要な部分を削除する実行例です、。
上記でシングルクォートがを2つ指定しているのは、置換文字列なしなので、削除となります。 ファイル名に追記する †上記の削除したファイル名に対し追記してみます。
構文は以下のようになります。
上記の操作例では、対象となるパターンをシングルクォート2つで何もなしを指定し、置換するパターンに追記する文字列を指定しています。 以上、rename(rename.ul)を使い、複数ファイルを対象にファイル名を置換する例の紹介でした。 |