if文の条件式でand, or, notを使う方法 †この記事はbashシェルを利用して、if文の条件式でand, or, notを利用する(記述する)サンプルを記述しています。 関連記事 †if文でnot †if文でnotを利用する場合は、以下の記述になります。 [ ! 条件式 ] 以下のサンプルスクリプトは、数値比較の-eqを!していますので、not equalが表示されます。 #!/bin/bash a=10 b=20 if [ ! $a -eq $b ]; then echo "not equal" fi if文でand †if文でandを利用する場合は、以下の記述になります。 [ 条件式その1 -a 条件式その2 ] 以下のサンプルスクリプトは、$aと$bの比較と$bと$cの比較をand条件にした例です。 #!/bin/bash a=1 b=2 c=3 # if ($a < $b and $b < $c) then ... if [ $a -lt $b -a $b -lt $c ]; then echo "$a < $b < $c" fi if文でor †if文でorを利用する場合は、以下の記述になります。 [ 条件式その1 -o 条件式その2 ] 以下のサンプルスクリプトは、$aと$bの比較と$bと$cの比較をor条件にした例です。 #!/bin/bash a=1 b=2 c=3 # if ($a < $b or $c < $b) then ... if [ $a -lt $b ]; then echo "$a < $b" fi if [ $c -lt $b ]; then echo "$c < $b" fi if [ $a -lt $b -o $c -lt $b ]; then echo "$a < $b or $c < $b" fi 以上、if文の条件式でand, or, notを使う方法でした。 |