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Inside Linux Software オープンソースソフトウェアのからくりとしくみ

この本を手に取った理由は、RPMパッケージを作成するために何かとっかかりの良い書籍が無いかと探していたときでした。
本書籍に記されていたRPMパッケージの作り方などの説明がわかりやすく、仕組みを理解でき、ネットにあるRPMパッケージ作成関連資料をより理解できることができました。
もちろん、作成しようとしていたRPMパッケージも無事作成することができました。


佐藤 竜一 (著)
出版社: 翔泳社
発売日: 2007/3/14

章の構成

紹介した「Inside Linux Software オープンソースソフトウェアのからくりとしくみ」は、以下の章から構成されています。

  1. プログラムのコンパイルとリンク
  2. ビルドの自動化とautotools
    autotools(autoconf, automake, libtool)
  3. ソフトウェアの国際化
  4. パッチの作成と適用
  5. ドキュメントの記述
  6. PRMによるソフトウェア管理

紹介しているツール

下記のようなツールは何かと使用するのですが、まとまった資料がなかなか見つからなかったりします。
「Inside Linux Software オープンソースソフトウェアのからくりとしくみ」は、オープンソース開発で使用するツール群の使用方法などが紹介されており、個人的には入門書としては最適だと思います。

  • binutils
  • gcc
  • make
  • autoconf
  • automake
  • libtool
  • pkg-config
  • gettext
  • diffutils
  • man
  • groff
  • texinfo
  • libxslt
  • rpm
 

 

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Last-modified: 2015-03-20 (金) 22:28:32