仮想化関連/CentOS7をVirtualBoxにインストールしてみた

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CentOS7をVirtualBoxにインストールしてみた †

CentOS7がリリースされたので早速、VirtualBoxにインストールしてみました。
以下にインストールした時の手順などを記します。

VirtualBoxの設定 †

VirtualBoxの設定として、あとでホストマシンからTera Termで接続しようと思いホストオンリーアダプタを追加しました。

ホストオンリーアダプタに関しての資料は以下の参照してください。

• CentOS6をMinimalインストールした後の作業
• Ubuntu Serverインストール後にネットワークの設定を行った時の備忘録
• VirtualBoxでホストオンリーネットワークアダプタが未選択になる場合の対処

win.just4fun.bizの記事

• VirtualBoxでCentOS6を動かそう
• VirtualBoxでUbuntuを動かそう

またインストールはスケールモード(Host+C)でCentOS7のインストールを行いました。

関連記事 †

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使用したインストールISOイメージ †

• CentOS-7.0-1406-x86_64-DVD.iso

CentOS7のインストール †

以下の手順でインストールを行いました。

1. ISOイメージから起動
   Enterキーでインストールが開始されます。
   
    
2. 日本語を選択し続行ボタンをクリックします。
   
    
3. インストール先に警告が出たのでクリックし左上の完了ボタンを押しました。
   
    
   
    
4. ソフトウェアの選択をクリックします。
   
    
5. この資料ではGNOME Desktopを選択し必要と思われるソフトウェアを選択しました。
   左上の完了ボタンをクリックします。
   
    
6. ネットワークとホスト名をクリックします。
   
    
7. 両インタフェースをONにしました。(ネットワークアダプタ＆ホストオンリーアダプタ)
   
    
8. ホスト名を入力し左上の完了ボタンをクリックします。
   
    
9. インストールの開始ボタンを押します。
   
    
10. 上記と同じようにrootパスワードとユーザの作成が表示されたので、設定および作成を行いました。
    
     
    rootパスワードとユーザの作成に関してのスクリーンショットは省きます。
     
11. インストール中画面です。
    
     
12. インストール完了画面です。
    再起動ボタンを押します。
    
     
13. ライセンス画面で同意します。
    
     
    
     
14. 設定の完了ボタンを押します。
     
15. Kdumpの設定画面が表示されるので「進む」をクリックします。
     
16. ログイン画面です。
    
     
17. デスクトップ画面です。
    

ホストオンリーアダプタを固定IPに変更する †

ホストオンリーアダプタを固定IPにしホストマシン(Windows)のTera Termからログインできるようにします。

1. アプリケーション→諸ツールをクリックします。
2. ネットワーク接続をクリックします。
   
    
3. ホストオンリーアダプタ側を選択し編集ボタンをクリックします。
4. 当方、以下のように設定し保存ボタンを押しました。
   
    
   当方の環境では、ホストオンリーアダプタの名前が enp0s8 だったので、以下のファイルを修正しました。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp0s8

TYPE=Ethernet
BOOTPROTO=none
DEFROUTE=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=yes
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_FAILURE_FATAL=no
NAME=enp0s8
UUID=505c12e8-257f-4beb-a54a-41cbb44f02ff
ONBOOT=no
IPADDR0=192.168.56.7
PREFIX0=24
HWADDR=08:00:27:BB:27:AD
IPV6_PEERDNS=yes
IPV6_PEERROUTES=yes

ONBOOT=noになっていたのでONBOOT=yesに変更し保存しました。
これにより再起動などの起動時にホストオンリーアダプタが有効になります。
また、コマンドで有効にする場合はrootユーザになり以下のコマンドで有効になります。

ifup enp0s8

以下Tera Termから接続した時のスクリーンショットです。

以上、CentOS7のインストールでした。