iBook G4 1.2GHz PPCにLubuntu12.04をインストール
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* iBook G4 1.2GHzにLubuntu 12.04をインストール [#ufce7fdc] iBook G4 1.2GHzをUbuntu10.04で使用していましたが、そろそろ再インストールをしようと思い、Lubuntu 12.04 (Precise Pangolin)をインストールしてみることにしました。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * 関連記事 [#a9b17729] -[[iBook G4 1.2GHz PPCにUbuntu10.04をインストール]] -[[iBook G4 1.2GHz PPCにUbuntu9.10をインストール]] -[[iBook G4 1.2GHz PPCにUbuntu8.04をインストール]] * インストール前の準備 [#w1a50420] ** PowerPC向けのダウンロードページ [#ne30a7ea] PowerPC向けのダウンロードページは以下のURLになります。~ https://wiki.ubuntu.com/PowerPCDownloads/ ここから Lubuntu 12.04 (Precise Pangolin)のインストールイメージをダウンロードしました。~ http://cdimage.ubuntu.com/lubuntu/releases/precise/release/~ ダウンロードしたイメージは、''Mac (PowerPC) and IBM-PPC (POWER5) desktop CD''です。~ ダウンロードしたisoイメージをDVD-Rに焼きインストールを行いました。~ (Download iso image file : lubuntu-12.04-desktop-powerpc.iso) #ref(00.gif) ** iBookの環境 [#p18429c2] -ディスクすべて使用してLubuntuをインストールします。 * Lubuntuインストール開始 [#p6ecc852] 以下にiBook G4 1.2GHzにLubuntu 12.04をインストールした手順などを記します。 +有線LANを使用します。LANケーブルを接続してください。 +作成したLubuntuのインストールディスクをiBook G4の電源投入時に挿入し、''Cボタン''を押しっぱなしにします。 +しばらくするとインストールディスクから立ち上がります。~ Enetrキーを押して進みます。 + LiveCDとなっているので、しばらくすると以下のスクリーンショットが表示されます。 + 左上のInstall Lubuntu 12.04のアイコンをクリックするとインストールが開始されます。 #ref(01.gif) #br +日本語を選択しました。 #ref(02.gif) #br +インストール中にアップデートするにチェックを入れました。 +サードパーティのソフトウェアをインストールするにチェックを入れました。 #ref(03.gif) #br +ディスクすべてを使ってLubuntuをインストールしました。~ Lubuntuインストール前まではDebianがインストールされていたので、以下のようなスクリーンショットになっています。 #ref(04.gif) #br #ref(05.gif) #br +ロケールを設定します。~ デフォルトのTokyoのまま進みました。 #ref(06.gif) #br + キーボードを指定します。~ 当方、以下のように設定しました。 #ref(07.gif) #br +ユーザアカウントの情報を入力します。~ #ref(08.gif) #br +インストール開始画面です。 #ref(09.gif) #br +インストール終了画面です。~ 今すぐ再起動するボタンをクリックします。 インストールメディアが排出されEnterキーを押すと再起動します。 #ref(10.gif) #br +再起動し初ログインをしたらアップデートがきていたのでアップデートしました。 #ref(11.gif) * インストール後の設定 [#l00a3f6d] インストール後に以下の設定などを行いました。 +無線LANを有効(使えるよう)にする。 +インプットメソッドのインジケータを表示する。 +バッテリー状態を表示する。 +LibreOfficeのインストール。 ** 無線LANを有効にする [#z1ca1533] 端末を起動し以下のコマンドを実行します。 sudo apt-get install firmware-b43-installer 以下のスクリーンショットのようにアクセスポイントが表示されます。~ アクセスポイントをクリックし、パスワード認証すれば、アクセスポイントのパスワード入力画面になります。~ あとは、アクセスポイントのパスワードを入力すれば無線による接続が可能になります。 #ref(12.gif) #br ** インプットメソッドのインジケータを表示する [#b1cda477] 画面上に インプットメソッドのインジケータを表示するように設定しました。~ &color(red){端末を起動し、''ibus-setup'' と入力し起動};すると、IBusの設定画面が表示されます。~ 設定は以下のようにしました。 #ref(13.gif) #br 以下のコマンドによりマシンを再起動しなくてもインジケータが表示されます。~ (再起動しても表示されました。) ibus-daemon -drx インプットメソッドのインジケータを表示したスクリーンショットです。 #ref(14.gif) #br ** バッテリーの状態を表示する [#cfc0b8ca] デフォルトのバッテリ表示はうまく動作していないようだったので、''xbattbar'' をインストールしました。~ 端末を起動して以下のコマンドを実行します。 sudo apt-get install xbattbar #br 端末を開いてxbattbarを起動すれば、画面の一番下にバッテリーバーが数ドット幅で表示されます。~ しかし、毎回端末から起動するのも面倒なので、.profileに以下の構文を追記しました。 xbattbar & .profileの抜粋です。 <snip> # set PATH so it includes user's private bin if it exists if [ -d "$HOME/bin" ] ; then PATH="$HOME/bin:$PATH" fi xbattbar & 以下のスクリーンショットの通り、一番下に数ドット幅で表示されています。~ 緑のバーは充電中状態であることを示してます。~ (充電が完了すれば画面一杯が緑色になります。)~ xbattbarには各種オプションがあります。 ~上下左右にバーを表示したりすることができるのでmanコマンドで使用方法を確認してみてください。 #ref(15.gif) ** LibreOfficeのインストール [#oc512b1d] 今回、端末からapt-getコマンドでインストールしました。 apt-getコマンドでlibreofficeをインストール sudo apt-get install libreoffice 起動してみると、メニューなどが日本語になっていなかったので以下のパッケージをインストールし、日本語化されました。 sudo apt-get install libreoffice-l10n-ja 以下のように一緒にインストールしてしまえばよいと思います。 sudo apt-get install libreoffice libreoffice-l10n-ja 以上、iBook G4 1.2GHzに Lubuntu12.04をインストールした時の資料でした。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
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* iBook G4 1.2GHzにLubuntu 12.04をインストール [#ufce7fdc] iBook G4 1.2GHzをUbuntu10.04で使用していましたが、そろそろ再インストールをしようと思い、Lubuntu 12.04 (Precise Pangolin)をインストールしてみることにしました。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * 関連記事 [#a9b17729] -[[iBook G4 1.2GHz PPCにUbuntu10.04をインストール]] -[[iBook G4 1.2GHz PPCにUbuntu9.10をインストール]] -[[iBook G4 1.2GHz PPCにUbuntu8.04をインストール]] * インストール前の準備 [#w1a50420] ** PowerPC向けのダウンロードページ [#ne30a7ea] PowerPC向けのダウンロードページは以下のURLになります。~ https://wiki.ubuntu.com/PowerPCDownloads/ ここから Lubuntu 12.04 (Precise Pangolin)のインストールイメージをダウンロードしました。~ http://cdimage.ubuntu.com/lubuntu/releases/precise/release/~ ダウンロードしたイメージは、''Mac (PowerPC) and IBM-PPC (POWER5) desktop CD''です。~ ダウンロードしたisoイメージをDVD-Rに焼きインストールを行いました。~ (Download iso image file : lubuntu-12.04-desktop-powerpc.iso) #ref(00.gif) ** iBookの環境 [#p18429c2] -ディスクすべて使用してLubuntuをインストールします。 * Lubuntuインストール開始 [#p6ecc852] 以下にiBook G4 1.2GHzにLubuntu 12.04をインストールした手順などを記します。 +有線LANを使用します。LANケーブルを接続してください。 +作成したLubuntuのインストールディスクをiBook G4の電源投入時に挿入し、''Cボタン''を押しっぱなしにします。 +しばらくするとインストールディスクから立ち上がります。~ Enetrキーを押して進みます。 + LiveCDとなっているので、しばらくすると以下のスクリーンショットが表示されます。 + 左上のInstall Lubuntu 12.04のアイコンをクリックするとインストールが開始されます。 #ref(01.gif) #br +日本語を選択しました。 #ref(02.gif) #br +インストール中にアップデートするにチェックを入れました。 +サードパーティのソフトウェアをインストールするにチェックを入れました。 #ref(03.gif) #br +ディスクすべてを使ってLubuntuをインストールしました。~ Lubuntuインストール前まではDebianがインストールされていたので、以下のようなスクリーンショットになっています。 #ref(04.gif) #br #ref(05.gif) #br +ロケールを設定します。~ デフォルトのTokyoのまま進みました。 #ref(06.gif) #br + キーボードを指定します。~ 当方、以下のように設定しました。 #ref(07.gif) #br +ユーザアカウントの情報を入力します。~ #ref(08.gif) #br +インストール開始画面です。 #ref(09.gif) #br +インストール終了画面です。~ 今すぐ再起動するボタンをクリックします。 インストールメディアが排出されEnterキーを押すと再起動します。 #ref(10.gif) #br +再起動し初ログインをしたらアップデートがきていたのでアップデートしました。 #ref(11.gif) * インストール後の設定 [#l00a3f6d] インストール後に以下の設定などを行いました。 +無線LANを有効(使えるよう)にする。 +インプットメソッドのインジケータを表示する。 +バッテリー状態を表示する。 +LibreOfficeのインストール。 ** 無線LANを有効にする [#z1ca1533] 端末を起動し以下のコマンドを実行します。 sudo apt-get install firmware-b43-installer 以下のスクリーンショットのようにアクセスポイントが表示されます。~ アクセスポイントをクリックし、パスワード認証すれば、アクセスポイントのパスワード入力画面になります。~ あとは、アクセスポイントのパスワードを入力すれば無線による接続が可能になります。 #ref(12.gif) #br ** インプットメソッドのインジケータを表示する [#b1cda477] 画面上に インプットメソッドのインジケータを表示するように設定しました。~ &color(red){端末を起動し、''ibus-setup'' と入力し起動};すると、IBusの設定画面が表示されます。~ 設定は以下のようにしました。 #ref(13.gif) #br 以下のコマンドによりマシンを再起動しなくてもインジケータが表示されます。~ (再起動しても表示されました。) ibus-daemon -drx インプットメソッドのインジケータを表示したスクリーンショットです。 #ref(14.gif) #br ** バッテリーの状態を表示する [#cfc0b8ca] デフォルトのバッテリ表示はうまく動作していないようだったので、''xbattbar'' をインストールしました。~ 端末を起動して以下のコマンドを実行します。 sudo apt-get install xbattbar #br 端末を開いてxbattbarを起動すれば、画面の一番下にバッテリーバーが数ドット幅で表示されます。~ しかし、毎回端末から起動するのも面倒なので、.profileに以下の構文を追記しました。 xbattbar & .profileの抜粋です。 <snip> # set PATH so it includes user's private bin if it exists if [ -d "$HOME/bin" ] ; then PATH="$HOME/bin:$PATH" fi xbattbar & 以下のスクリーンショットの通り、一番下に数ドット幅で表示されています。~ 緑のバーは充電中状態であることを示してます。~ (充電が完了すれば画面一杯が緑色になります。)~ xbattbarには各種オプションがあります。 ~上下左右にバーを表示したりすることができるのでmanコマンドで使用方法を確認してみてください。 #ref(15.gif) ** LibreOfficeのインストール [#oc512b1d] 今回、端末からapt-getコマンドでインストールしました。 apt-getコマンドでlibreofficeをインストール sudo apt-get install libreoffice 起動してみると、メニューなどが日本語になっていなかったので以下のパッケージをインストールし、日本語化されました。 sudo apt-get install libreoffice-l10n-ja 以下のように一緒にインストールしてしまえばよいと思います。 sudo apt-get install libreoffice libreoffice-l10n-ja 以上、iBook G4 1.2GHzに Lubuntu12.04をインストールした時の資料でした。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
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添付ファイル:
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