逆引きUNIXコマンド/findコマンドの-printオプションについて
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#navi(../) * findコマンドの-printオプションについて [#t3ab3069] findコマンドを利用して以下のように実行しても同一の結果となる。~ 実行させたディストリビューションはCentOSです。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * 関連記事 [#e28578f2] -[[findで検索したファイルを削除したい>逆引きUNIXコマンド/findで検索したファイルを削除したい]] -[[空白を含むファイル名のファイルをfindとxargsの組み合わせで処理する方法>逆引きUNIXコマンド/空白を含むファイル名のファイルをfindとxargsの組み合わせで処理する]] -[[ファイルを探す・findコマンド>逆引きUNIXコマンド/ファイルを探す・findコマンド]] -[[指定サイズより大きいファイルを探す・findコマンド>逆引きUNIXコマンド/指定サイズより大きいファイルを探す・findコマンド]] -[[指定したユーザーが作成したファイル一覧を表示する・find>逆引きUNIXコマンド/指定したユーザーが作成したファイル一覧を表示する・find]] -[[空っぽのディレクトリ一覧を検索する方法・find>逆引きUNIXコマンド/空っぽのディレクトリ一覧を検索する方法・find]] -[[指定した時間前に作成したファイル一覧を表示する方法・find>逆引きUNIXコマンド/指定した時間前に作成したファイル一覧を表示する方法・find]] -[[findコマンドの-printオプションについて>逆引きUNIXコマンド/findコマンドの-printオプションについて]] * -printオプションあり [#e345739d] # find /var/log -name "*.log" -print /var/log/prelink/prelink.log /var/log/yum.log /var/log/scrollkeeper.log /var/log/pm/suspend.log /var/log/vbox-install.log /var/log/Xorg.0.log /var/log/iptraf/ip_traffic-2.log /var/log/iptraf/ip_traffic-1.log /var/log/anaconda.log /var/log/boot.log /var/log/brcm-iscsi.log /var/log/setroubleshoot/setroubleshootd.log /var/log/gdm/:0.log /var/log/audit/audit.log /var/log/clamav/freshclam.log /var/log/clamav/clamd.log * -printオプションなし [#se0a91ea] # find /var/log -name "*.log" -print /var/log/prelink/prelink.log /var/log/yum.log /var/log/scrollkeeper.log /var/log/pm/suspend.log /var/log/vbox-install.log /var/log/Xorg.0.log /var/log/iptraf/ip_traffic-2.log /var/log/iptraf/ip_traffic-1.log /var/log/anaconda.log /var/log/boot.log /var/log/brcm-iscsi.log /var/log/setroubleshoot/setroubleshootd.log /var/log/gdm/:0.log /var/log/audit/audit.log /var/log/clamav/freshclam.log /var/log/clamav/clamd.log * -printオプションを調べてみる [#wac09b43] 以下のコマンドでfindコマンドを調査。 man find 以下、man findの出力結果の抜粋。~ &color(red){読んでみると、評価式が与えられない場合は ‘-print’ が評価式として用いられる。};~ つまり、評価式をあたえない場合は-printが用いられるので、上記の結果が-printオプションの有無で変わらないことがわかった。~ FIND(1L) FIND(1L) 名前 find - ディレクトリ階層下のファイルを検索する。 書式 find [path...] [expression] 説明 このマニュアルページは GNU 版 find の使用法を記述したものである。 find は与えられたファイル名以下のディレクトリツリーを検索し、同じく 与えられた評価式を左から右に向かって優先順位の高いものから評価する ( 演算子のセクションを見よ)。評価式の結果が確定すると (and の左項が偽 だったり、 or の左項が真だった場合など) 評価は終了し、引き続き次のフ ァイル名が評価される。 ‘-’, ‘(’, ‘)’, ‘,’, または ‘!’ ではじまる最初の引き数は、評価式の始 まりであるとみなされる。その前の引き数は検索するパスとなる。パスが与 えられない場合はカレントディレクトリ以下を検索する。評価式が与えられ ない場合は ‘-print’ が評価式として用いられる。 find は全てのファイルの処理に成功するとステータス 0 を返して終了する 。エラーがあった場合には 0 以上の値を返す。 評価式 評価式はオプション、判別式、及びアクションからなる。オプションは特定 のファイルのみでなく全体の処理に影響し、常に真を返す。判別式は真また は偽の値を返す。アクションは付加的な作用を持ち、真または偽を返す。評 価式のそれぞれの要素は演算子によって区切られている。演算子が省略され た場合は -and が指定されたものとされる。 -prune 以外のアクションが評 価式に含まれていない場合は、評価式の結果が真となったファイルに対して -print が実行される。 #br #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html) #br
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#navi(../) * findコマンドの-printオプションについて [#t3ab3069] findコマンドを利用して以下のように実行しても同一の結果となる。~ 実行させたディストリビューションはCentOSです。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * 関連記事 [#e28578f2] -[[findで検索したファイルを削除したい>逆引きUNIXコマンド/findで検索したファイルを削除したい]] -[[空白を含むファイル名のファイルをfindとxargsの組み合わせで処理する方法>逆引きUNIXコマンド/空白を含むファイル名のファイルをfindとxargsの組み合わせで処理する]] -[[ファイルを探す・findコマンド>逆引きUNIXコマンド/ファイルを探す・findコマンド]] -[[指定サイズより大きいファイルを探す・findコマンド>逆引きUNIXコマンド/指定サイズより大きいファイルを探す・findコマンド]] -[[指定したユーザーが作成したファイル一覧を表示する・find>逆引きUNIXコマンド/指定したユーザーが作成したファイル一覧を表示する・find]] -[[空っぽのディレクトリ一覧を検索する方法・find>逆引きUNIXコマンド/空っぽのディレクトリ一覧を検索する方法・find]] -[[指定した時間前に作成したファイル一覧を表示する方法・find>逆引きUNIXコマンド/指定した時間前に作成したファイル一覧を表示する方法・find]] -[[findコマンドの-printオプションについて>逆引きUNIXコマンド/findコマンドの-printオプションについて]] * -printオプションあり [#e345739d] # find /var/log -name "*.log" -print /var/log/prelink/prelink.log /var/log/yum.log /var/log/scrollkeeper.log /var/log/pm/suspend.log /var/log/vbox-install.log /var/log/Xorg.0.log /var/log/iptraf/ip_traffic-2.log /var/log/iptraf/ip_traffic-1.log /var/log/anaconda.log /var/log/boot.log /var/log/brcm-iscsi.log /var/log/setroubleshoot/setroubleshootd.log /var/log/gdm/:0.log /var/log/audit/audit.log /var/log/clamav/freshclam.log /var/log/clamav/clamd.log * -printオプションなし [#se0a91ea] # find /var/log -name "*.log" -print /var/log/prelink/prelink.log /var/log/yum.log /var/log/scrollkeeper.log /var/log/pm/suspend.log /var/log/vbox-install.log /var/log/Xorg.0.log /var/log/iptraf/ip_traffic-2.log /var/log/iptraf/ip_traffic-1.log /var/log/anaconda.log /var/log/boot.log /var/log/brcm-iscsi.log /var/log/setroubleshoot/setroubleshootd.log /var/log/gdm/:0.log /var/log/audit/audit.log /var/log/clamav/freshclam.log /var/log/clamav/clamd.log * -printオプションを調べてみる [#wac09b43] 以下のコマンドでfindコマンドを調査。 man find 以下、man findの出力結果の抜粋。~ &color(red){読んでみると、評価式が与えられない場合は ‘-print’ が評価式として用いられる。};~ つまり、評価式をあたえない場合は-printが用いられるので、上記の結果が-printオプションの有無で変わらないことがわかった。~ FIND(1L) FIND(1L) 名前 find - ディレクトリ階層下のファイルを検索する。 書式 find [path...] [expression] 説明 このマニュアルページは GNU 版 find の使用法を記述したものである。 find は与えられたファイル名以下のディレクトリツリーを検索し、同じく 与えられた評価式を左から右に向かって優先順位の高いものから評価する ( 演算子のセクションを見よ)。評価式の結果が確定すると (and の左項が偽 だったり、 or の左項が真だった場合など) 評価は終了し、引き続き次のフ ァイル名が評価される。 ‘-’, ‘(’, ‘)’, ‘,’, または ‘!’ ではじまる最初の引き数は、評価式の始 まりであるとみなされる。その前の引き数は検索するパスとなる。パスが与 えられない場合はカレントディレクトリ以下を検索する。評価式が与えられ ない場合は ‘-print’ が評価式として用いられる。 find は全てのファイルの処理に成功するとステータス 0 を返して終了する 。エラーがあった場合には 0 以上の値を返す。 評価式 評価式はオプション、判別式、及びアクションからなる。オプションは特定 のファイルのみでなく全体の処理に影響し、常に真を返す。判別式は真また は偽の値を返す。アクションは付加的な作用を持ち、真または偽を返す。評 価式のそれぞれの要素は演算子によって区切られている。演算子が省略され た場合は -and が指定されたものとされる。 -prune 以外のアクションが評 価式に含まれていない場合は、評価式の結果が真となったファイルに対して -print が実行される。 #br #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html) #br
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