逆引きUNIXコマンド/USBメモリをFAT32でフォーマットする・mkdosfs
の編集
Top
/
逆引きUNIXコマンド
/
USBメモリをFAT32でフォーマットする・mkdosfs
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
バックアップ
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
-- 雛形とするページ --
(no template pages)
#navi(../) * USBメモリをFAT32でフォーマットする・mkdosfs [#c4353e3b] USBメモリを使って、Ubuntuなどをインストールした時に使用したUSBメモリを再利用するため、~ FAT32で再フォーマットする手順を以下に記します。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * USBメモリをアンマウントする(USBメモリのマウントポイントを特定する) [#cc36baed] 以下の手順でUSBメモリをアンマウントしてください。 + FAT32でフォーマットするUSBをPCに挿してください。 + Ubuntuなどであれば自動マウントされるので、以下のコマンドでマウント情報を取得します。~ ターミナル(端末)を起動します。~ #br Ubuntuの場合であれば、以下場所にマウントされています。 /media/ユーザ名/USBメモリラベル名 以下、当方の環境でdfコマンドを実行した時の出力です。~ Ubuntu17.04のインストールUSBメモリのマウント先を特定します。~ 使用するコマンドは、以下の通りです。 sudo df 以下、コマンド実行による出力です。 sakura@aspire:~$ sudo df [sudo] sakura のパスワード: Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on udev 1953544 0 1953544 0% /dev tmpfs 394732 6240 388492 2% /run /dev/sda1 118909196 5965472 106880416 6% / tmpfs 1973656 212 1973444 1% /dev/shm tmpfs 5120 4 5116 1% /run/lock tmpfs 1973656 0 1973656 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 394732 84 394648 1% /run/user/1000 /dev/sdb1 15137792 1572616 13565176 11% /media/sakura/UBUNTU 17_0 sakura@aspire:~$ #br 上記の出力を見ると、USBメモリのマウント情報は最終行(以下抜粋)であることがわかります。 /dev/sdb1 15137792 1572616 13565176 11% /media/sakura/UBUNTU 17_0 わかりづらい場合は、容量を確認してもいいかもしれません。~ 容量を確認をわかりやすい表示にするには、dfコマンドに-hオプションを追加します。~ 以下、出力例です。~ Sizeの列がMやGで表示されるので、わかりやすくなります。 sakura@aspire:~$ sudo df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on udev 1.9G 0 1.9G 0% /dev tmpfs 386M 6.1M 380M 2% /run /dev/sda1 114G 5.7G 102G 6% / tmpfs 1.9G 212K 1.9G 1% /dev/shm tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock tmpfs 1.9G 0 1.9G 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 386M 88K 386M 1% /run/user/1000 /dev/sdb1 15G 1.5G 13G 11% /media/sakura/UBUNTU 17_0 * USBメモリをFAT32でフォーマットする [#p05b1fb0] + USBメモリをアンマウントする~ 以下のコマンドでUSBメモリをアンマウントします。~ sudo umount Filesystemの列の文字列 今回の場合は、上記の出力によりFilesystemの列を見ると、/dev/sdb1がUSBメモリであることがわかりました。~ 以下のコマンドでUSBメモリをアンマウントします。 sudo umount /dev/sdb1 #br +FAT32でUSBメモリをフォーマットする~ 以下のコマンドでUSBメモリをFAT32でフォーマットします。 sudo mkdosfs -F32 -nラベル名 Filesystem列の文字列 今回の場合は、以下のようになります。~ ラベル名はUSB16Gとしました。 sudo mkdosfs -F32 -nUSB16G /dev/sdb1 実行した時の出力です。~ sakura@aspire:~$ sudo mkdosfs -F32 -nUSB16G /dev/sdb1 mkfs.fat 3.0.28 (2015-05-16) sakura@aspire:~$ プロンプトが戻ってくるまでしばらく待ってください。 + USBメモリを抜きます。 * FAT32でフォーマットしたUSBメモリを確認 [#p5b0b06f] 再度、USBメモリをLinuxマシン(Ubuntu)に挿してみます。 以下のコマンドでvfatになっていることが確認できます。 sakura@aspire:~$ df -T | grep '/dev/sdb' /dev/sdb1 vfat 15139368 8 15139360 1% /media/sakura/USB16G また、fdiskでも確認できます。 sakura@aspire:~$ sudo fdisk -l | grep sdb Disk /dev/sdb: 14.5 GiB, 15518924800 bytes, 30310400 sectors /dev/sdb1 * 2048 30310399 30308352 14.5G c W95 FAT32 (LBA) 以上、LinuxでUSBメモリをFAT32でフォーマットする手順でした。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
タイムスタンプを変更しない
#navi(../) * USBメモリをFAT32でフォーマットする・mkdosfs [#c4353e3b] USBメモリを使って、Ubuntuなどをインストールした時に使用したUSBメモリを再利用するため、~ FAT32で再フォーマットする手順を以下に記します。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * USBメモリをアンマウントする(USBメモリのマウントポイントを特定する) [#cc36baed] 以下の手順でUSBメモリをアンマウントしてください。 + FAT32でフォーマットするUSBをPCに挿してください。 + Ubuntuなどであれば自動マウントされるので、以下のコマンドでマウント情報を取得します。~ ターミナル(端末)を起動します。~ #br Ubuntuの場合であれば、以下場所にマウントされています。 /media/ユーザ名/USBメモリラベル名 以下、当方の環境でdfコマンドを実行した時の出力です。~ Ubuntu17.04のインストールUSBメモリのマウント先を特定します。~ 使用するコマンドは、以下の通りです。 sudo df 以下、コマンド実行による出力です。 sakura@aspire:~$ sudo df [sudo] sakura のパスワード: Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on udev 1953544 0 1953544 0% /dev tmpfs 394732 6240 388492 2% /run /dev/sda1 118909196 5965472 106880416 6% / tmpfs 1973656 212 1973444 1% /dev/shm tmpfs 5120 4 5116 1% /run/lock tmpfs 1973656 0 1973656 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 394732 84 394648 1% /run/user/1000 /dev/sdb1 15137792 1572616 13565176 11% /media/sakura/UBUNTU 17_0 sakura@aspire:~$ #br 上記の出力を見ると、USBメモリのマウント情報は最終行(以下抜粋)であることがわかります。 /dev/sdb1 15137792 1572616 13565176 11% /media/sakura/UBUNTU 17_0 わかりづらい場合は、容量を確認してもいいかもしれません。~ 容量を確認をわかりやすい表示にするには、dfコマンドに-hオプションを追加します。~ 以下、出力例です。~ Sizeの列がMやGで表示されるので、わかりやすくなります。 sakura@aspire:~$ sudo df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on udev 1.9G 0 1.9G 0% /dev tmpfs 386M 6.1M 380M 2% /run /dev/sda1 114G 5.7G 102G 6% / tmpfs 1.9G 212K 1.9G 1% /dev/shm tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock tmpfs 1.9G 0 1.9G 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 386M 88K 386M 1% /run/user/1000 /dev/sdb1 15G 1.5G 13G 11% /media/sakura/UBUNTU 17_0 * USBメモリをFAT32でフォーマットする [#p05b1fb0] + USBメモリをアンマウントする~ 以下のコマンドでUSBメモリをアンマウントします。~ sudo umount Filesystemの列の文字列 今回の場合は、上記の出力によりFilesystemの列を見ると、/dev/sdb1がUSBメモリであることがわかりました。~ 以下のコマンドでUSBメモリをアンマウントします。 sudo umount /dev/sdb1 #br +FAT32でUSBメモリをフォーマットする~ 以下のコマンドでUSBメモリをFAT32でフォーマットします。 sudo mkdosfs -F32 -nラベル名 Filesystem列の文字列 今回の場合は、以下のようになります。~ ラベル名はUSB16Gとしました。 sudo mkdosfs -F32 -nUSB16G /dev/sdb1 実行した時の出力です。~ sakura@aspire:~$ sudo mkdosfs -F32 -nUSB16G /dev/sdb1 mkfs.fat 3.0.28 (2015-05-16) sakura@aspire:~$ プロンプトが戻ってくるまでしばらく待ってください。 + USBメモリを抜きます。 * FAT32でフォーマットしたUSBメモリを確認 [#p5b0b06f] 再度、USBメモリをLinuxマシン(Ubuntu)に挿してみます。 以下のコマンドでvfatになっていることが確認できます。 sakura@aspire:~$ df -T | grep '/dev/sdb' /dev/sdb1 vfat 15139368 8 15139360 1% /media/sakura/USB16G また、fdiskでも確認できます。 sakura@aspire:~$ sudo fdisk -l | grep sdb Disk /dev/sdb: 14.5 GiB, 15518924800 bytes, 30310400 sectors /dev/sdb1 * 2048 30310399 30308352 14.5G c W95 FAT32 (LBA) 以上、LinuxでUSBメモリをFAT32でフォーマットする手順でした。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
テキスト整形のルールを表示する