ソフトウェア/メール/WindowsのThunderbirdからLinuxのThunderbirdにメールデータを移行する
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WindowsのThunderbirdからLinuxのThunderbirdにメールデータを移行する
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#navi(../) * WindowsのThunderbirdからLinuxのThunderbirdにメールデータを移行する [#bb6dba7e] ThunderbirdのメールデータをWindowsからLinuxに移行する手順を以下に記します。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * Windows側のThunderbirdメールデータを取得する [#y2b44912] 以下、Windows 7を使用してメールデータを抜き取ります。 ** Thunderbirdのメールデータ保存場所 [#le9b6411] Thunderbirdのメールデータが保存されているフォルダ(ディレクトリ)は以下の方法で調べることができます。 + Thunderbirdを起動します。 + 「アカウント設定」画面を表示します。 + メッセージの保存先にメールデータが保存されているフォルダ(ディレクトリ)が表示されます。 #ref(01.gif) #br + 上記操作によりメッセージの保存先がわかったのでエクスプローラーを起動します。 + 起動したエクスプローラーのアドレスバーに上記の操作で調べた保存先を入力します。~ エクスプローラーがデフォルト設定の場合、マウス操作ではAppDataを含む配下のフォルダが隠しフォルダ等になっておりフォルダアイコンが表示されません。~ 直接キーボードから入力すれば問題なくAppDataフォルダ以降を確認することができます。~ #ref(02.gif) #br 上図のスクリーンショットはWindows7のものです。~ Windows 7のデフォルトでメッセージが保存されている先は以下のようになります。 C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird\ Windows XPの場合はデフォルオは以下のようになります。 C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Thunderbird &color(red){メッセージの保存先をアカウント設定の画面で確認し正しい場所を確認してください。}; #br + ThunderbirdフォルダーをUSBメモリなどにコピーします。 以上でWindows側の操作は完了です。 * LinuxデスクトップにThunderbirdのデータを配置する [#ea30c3cb] Linux(Ubuntu)にインストールされているThunderbirdを起動するとホームディレクトリに.thunderbirdという隠しディレクトリが作成されました。~ つまり、ここにWindowsからコピーしたデータを配置すれば完了になります。 当方、以下の操作で行いました。 + 作成されてしまった.thunderbirdディレクトリを削除。 + USBメモリに格納されているWindows側でコピーしたThunderbirdフォルダーをホームディレクトリにコピー #ref(03.gif) #br + Thunderbirdフォルダ名を.thunderbirdに変更。^ 端末を起動してフォルダ名を変更しました。 $ mv Thunderbird/ .thunderbird/ #br + Thunderbirdを起動すれば、移行したデータが表示されるはずです。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
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#navi(../) * WindowsのThunderbirdからLinuxのThunderbirdにメールデータを移行する [#bb6dba7e] ThunderbirdのメールデータをWindowsからLinuxに移行する手順を以下に記します。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * Windows側のThunderbirdメールデータを取得する [#y2b44912] 以下、Windows 7を使用してメールデータを抜き取ります。 ** Thunderbirdのメールデータ保存場所 [#le9b6411] Thunderbirdのメールデータが保存されているフォルダ(ディレクトリ)は以下の方法で調べることができます。 + Thunderbirdを起動します。 + 「アカウント設定」画面を表示します。 + メッセージの保存先にメールデータが保存されているフォルダ(ディレクトリ)が表示されます。 #ref(01.gif) #br + 上記操作によりメッセージの保存先がわかったのでエクスプローラーを起動します。 + 起動したエクスプローラーのアドレスバーに上記の操作で調べた保存先を入力します。~ エクスプローラーがデフォルト設定の場合、マウス操作ではAppDataを含む配下のフォルダが隠しフォルダ等になっておりフォルダアイコンが表示されません。~ 直接キーボードから入力すれば問題なくAppDataフォルダ以降を確認することができます。~ #ref(02.gif) #br 上図のスクリーンショットはWindows7のものです。~ Windows 7のデフォルトでメッセージが保存されている先は以下のようになります。 C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird\ Windows XPの場合はデフォルオは以下のようになります。 C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Thunderbird &color(red){メッセージの保存先をアカウント設定の画面で確認し正しい場所を確認してください。}; #br + ThunderbirdフォルダーをUSBメモリなどにコピーします。 以上でWindows側の操作は完了です。 * LinuxデスクトップにThunderbirdのデータを配置する [#ea30c3cb] Linux(Ubuntu)にインストールされているThunderbirdを起動するとホームディレクトリに.thunderbirdという隠しディレクトリが作成されました。~ つまり、ここにWindowsからコピーしたデータを配置すれば完了になります。 当方、以下の操作で行いました。 + 作成されてしまった.thunderbirdディレクトリを削除。 + USBメモリに格納されているWindows側でコピーしたThunderbirdフォルダーをホームディレクトリにコピー #ref(03.gif) #br + Thunderbirdフォルダ名を.thunderbirdに変更。^ 端末を起動してフォルダ名を変更しました。 $ mv Thunderbird/ .thunderbird/ #br + Thunderbirdを起動すれば、移行したデータが表示されるはずです。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
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