#navi(../)
* ランレベルの確認 [#k2067f6d]
ランレベルの確認をするには、以下のコマンドにて確認することができます。
runlevel
または
who -r
以下にrunlevel, who -r コマンドの実行例を記します。
#contents
#htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html)
* runlevelコマンドの実行例 [#n84a6666]
UbuntuとCentOSで確認を行いました。
- Ubuntu 10.04
$ runlevel
N 2
- CentOS 5.8
$ su -
パスワード:
# runlevel
N 5
* who -r コマンドの実行例 [#sd3b7972]
- Ubuntu 10.04
$ who -r
run-level 2 2012-04-10 07:55
- CentOS 5.8
$ who -r
run-level 5 2012-04-09 22:42 最後=S
** runlevelコマンドの出力について [#t55a288f]
以下のようrunlevelコマンドが出力した場合を説明します。
N 3
左側が前回のランレベル(上記の表示ではN)~
右側が現在のランレベルになります。~
左側のNの意味は前回と同じ(つまり変更していない)ためNと表示されています。
* そもそもランレベルって? [#j6d5e132]
ランレベルについてはWikipediaにも記事があるので参照してみてください。
- [[ランレベル>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB]]
''以下、Wikipediaからの引用および抜粋しました。''
** Debian系 [#jba1f87f]
Debian系の多くのディストリビューションでは、ランレベル2から5を区別しない。
|ランレベル|説明|
|0|停止|
|1|シングル|
|2 - 5|マルチユーザモードで、Xディスプレイマネージャも起動|
|6|リブート|
** Ubuntu系 [#p632cf96]
6.10以降、Upstart を代替として採用しているが、スクリプトは従来通りで、互換ツールによって従来のランレベルをエミュレートしている。
** Red Hat系 [#m5347f77]
|ランレベル|説明|
|0|停止|
|1|シングルユーザ|
|2|未使用|
|3|マルチユーザ、コンソールログインのみ|
|4|未使用|
|5|ランレベル3+Xディスプレイマネージャ起動|
|6|リブート|
#htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)