#navi(../)
* コマンドのタイプ(情報)を表示する・type [#md328e47]
typeコマンドを使うと、コマンドの種類やwhereと同じコマンドのフルパスを表示することができます。~
以下に実行例を記します。

#contents
#htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html)

* typeコマンドを試してみる [#wf6e95f6]
オプションには、a, p, tがあります。~
実際に1つずつのオプションについて実行してみます。

** type -a [#sbc5f5c2]
オプション-aを使用して各コマンドを確認した時の出力です。
- unameコマンド
 $ type -a uname
uname は /bin/uname です
- ifシェルコマンド
 $ type -a if
if はシェルの予約語です
- lsコマンド
 $ type -a ls
 ls は `ls --color=auto' のエイリアスです
 ls は /bin/ls です

上記の出力を見ると、コマンドの種類とコマンドのパスが確認することができます。

** type -p [#p5d43124]
オプション-pを使用して各コマンドを確認した時の出力です。
-unameコマンド~
パスが表示されます。
 $ type -p uname
 /bin/uname
-ifシェルコマンド~
何も表示されません。(実行ファイルがないため)
 $ type -p if
-lsコマンド~
何も表示されません。(エイリアス指定しているため)
 $ type -p ls

** type -t [#hff1e26e]
オプション-tを使用して各コマンドを確認した時の出力です。~
見たままの通りですね。
-unameコマンド(ファイルと表示されます)
 $ type -t uname
 file
-ifシェルコマンド(キーワードと表示されます)
 $ type -t if
 keyword
-lsコマンド(エイリアス指定してあるのでエイリアスと表示されます)
 $ type -t ls
 alias

以上、各コマンドの情報やタイプを確認するtypeコマンドの紹介でした。

#htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS