MATEで英語キーボード・日本語キーボード切替ショートカットキーを設定する手順 †
デスクトップ環境にMATEを使用している場合、設定ファイルを変更せずにGUIで英語キーボード、日本語キーボードの切替をショートカットキーに設定することができます。
MATEのキーボード設定により、英語・日本語キーボードのレイアウト切替をショートカットキーで行う手順 †
以下の手順で、設定したキーボードショートカットキーで、英語・日本語キーボードのレイアウト変更ができるようになります。
動作確認したのは、以下のディストリビューションです。
- Debian GNU/Linux 9.4 (stretch) MATE
MATEをデスクトップ環境としているLinuxであれば、同様の操作で設定が可能です。
- Linux Mint MATE
- Ubuntu MATE
- システム→設定→ハードウェア→キーボード
- レイアウトタブをクリックします。
- 追加ボタンをクリックします。
- レイアウトの選択画面が表示されるので、国:米国、系列:英語(US)を選択します。
- 追加ボタンをクリックします。
- レイアウトに英語(US)が追加されたことを確認します。
- レイアウト画面には、以下の2つのチェックボックスによる設定がありますので、お好みで設定してください。
- オプションをクリックします。
- Switching to another layoutを探し、▼をクリックします。
(Debian以外のディストリビューションでは、日本語になっているかもしれません。)
以下のスクリーンショットでは、左右のSHIFTキーを押すことによりレイアウト変更するように設定しました。
キーボードレイアウト切替のキーボードショートカットキーはお好みで選択してくださいませ。
- あとは、閉じるボタンで設定画面を閉じてください。
以下のスクリーンショットはわかりづらいですが、SHIFT+2を押した時の出力です。
SHIFT+2を2回押したあと、左右のSHIFTを同時押しし、再度SHIFT+2を押した時の出力です。
尚、再度左右SHIFT同時押しをすれば、日本語レイアウトに戻ります。
以上、MATEデスクトップ環境で、キーボードレイアウトをショートカットキーで変更する設定手順でした。