Ubuntu11.10からUnityになり、GNOMEデスクトップを利用したい方々(当方の周りも含め)がlinux Mintをインストールするひとが増えてきました。
今回は、linux Mint 12をインストールしてみようと思います。
尚、本資料は不備な点がたくさんある資料ですので参考程度に使用してください。
また、いろいろ試行錯誤した手順をそのまま記述してあるので、一読してからの作業をお薦めします。
プロキシ経由によるインストールを実施する方は、以下の資料が役に立つと思います。
Wikipediaを見てみると、Linux Mint 12は Ubuntu 11.10をパッケージベースとしています。
したがって、Unityが苦手な人はLinux Mint 12をインストールすると幸せになれるかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Linux_Mint
Linux Mintのサイトに接続しisoイメージをダウンロードします。
Linux Mint : http://linuxmint.com/
上述した通り、本資料はLinux Mint 12をインストールします。
インストールが完了してログインしても日本語環境が整備されていないので、Ubuntu Japanese Teamのリポジトリを追加して日本語環境(日本語化)をします。
Ubuntuの日本語環境(Ubuntu Japanese Teamによる日本語化手順)
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized
上述のJapanese Teamによる追加パッケージの利用方法の手順に従い、リポジトリを追加します。
以下、Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法の抜粋です。
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/oneiric.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list sudo apt-get update sudo apt-get upgrade
設定ファイル `/etc/gnome/defaults.list' ==> これはインストールしてから (あなたかスクリプトによって) 変更されています。 ==> パッケージ配布元が更新版を提供しています。 どうしますか? 以下の選択肢があります: Y か I : パッケージメンテナのバージョンをインストールする N か O : 現在インストールされている自分のバージョンを残す D : 両バージョンの差異を表示する Z : 状況を調査するためにシェルを開始する デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。 *** defaults.list (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ?
sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/fonts.conf.d/oneiric-69-language-selector-ja-jp.conf -O /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP
sudo apt-get install ibus-anthy
sudo apt-get install ibus-gtk3このパッケージをインストールすることによりカーソル付近に変換候補が表示されるようになりました。
Firefoxを起動したら、日本語メニューになっていなかったので、firefox-locale-jaパッケージがインストールされていないのでは?と思ったがインストール済み。
FirefoxのAdd-ons Managerを見てみると日本語が有効になっていなかったので有効(Enable)にし、Firefoxを再起動しました。