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追記

CentOS7からはsystemdが採用されているので本記事の手順ではCUIに変更できません。
以下の記事を参照してください。

X Window(GUI)が起動するマシンをCUIにする方法

CentOSをインストール時にデスクトップとしてインストールした場合など、マシンを起動するとX Window(GUI)が起動されます。
この状態を変更し、CUIまでの起動(X Windowを起動しない)するように変更する方法を以下に記します。

変更する理由としては、GUIが必要なくなり、他のマシンからSSHでログインし操作する場合はX Windowの起動が不要ですね。
このような場合に変更したくなると思います。


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ランレベルを変更する

CentOS(Red Hat系)では、ランレベルによってどのモードで立ち上げるかを設定することができます。
その設定ファイルは/etc/inittabになります。

以下はCentOS5のinittabファイルの抜粋です。

$ cat /etc/inittab 
#
# inittab       This file describes how the INIT process should set up
#               the system in a certain run-level.
#
# Author:       Miquel van Smoorenburg, <miquels@drinkel.nl.mugnet.org>
#               Modified for RHS Linux by Marc Ewing and Donnie Barnes
#

# Default runlevel. The runlevels used by RHS are:
#   0 - halt (Do NOT set initdefault to this)
#   1 - Single user mode
#   2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking)
#   3 - Full multiuser mode
#   4 - unused
#   5 - X11
#   6 - reboot (Do NOT set initdefault to this)
# 
id:5:initdefault:

# System initialization.
si::sysinit:/etc/rc.d/rc.sysinit

l0:0:wait:/etc/rc.d/rc 0
l1:1:wait:/etc/rc.d/rc 1
l2:2:wait:/etc/rc.d/rc 2
l3:3:wait:/etc/rc.d/rc 3
l4:4:wait:/etc/rc.d/rc 4
l5:5:wait:/etc/rc.d/rc 5
l6:6:wait:/etc/rc.d/rc 6

inittabファイルを編集する

上記の/etc/initabファイルを編集しX Windowが起動しないようにします。
変更方法は以下の手順になります。

  1. rootユーザに変更
  2. エディタ(vi, emacsなど)を利用し/etc/inittabを開く
  3. 以下のように変更する
    変更前
    id:5:initdefault:
    変更後
    id:3:initdefault:
    上記の変更をみてわかるように53に変更しました。
  4. 保存してエディタを終了します。

inittabファイル内のコメントをみてわかるように、35の値の意味は以下のようになっています。

3 - Full multiuser mode
5 - X11

たまにX Window(GUI)を使いたい場合

ログイン後、startxコマンドにて起動することができます。


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Last-modified: 2015-03-20 (金) 22:30:22