CentOS 5.xのインストール時にX Windowをインストールしない手順 †
CentOS 5.xのインストール時に、X Windowをインストールせず、開発環境のみ構築(GCC, Perlなど)する方法を記します。
最低限のシステムをインストールし、開発環境を別途選択にてインストールします。
使用用途としては、sshによる接続で使うサーバーの構築になると思います。
また、本資料では開発環境をインストールしていますが、開発環境をインストールせず、基本システムインストール後、Webサーバの構築やデータベースサーバーの構築などの基礎システムの構築になると思います。
本資料は、CentOS5.8の64bit版を使用しVirtualBox上に環境を構築しました。
開発環境のみインストールする(X Windowはインストールしない) †
以下の手順で開発環境のみインストールします。
操作が必要な部分のみを重点に説明します。
- CentOS 5のインストーラー起動画面です。
- デフォルトでチェックが入っているDesktop - Gnomeを外します。
すべてのチェックが外れている状態になります。
- 今すぐカスタマイズする(C)にチェックを入れ、次(N)ボタンを押します。
- 左側のリストボックスに表示されている開発をクリックし(スクロールが必要)、右側のリストボックスに表示されている開発ツールをクリックし次(N)ボタンをクリックします。
- 次(N)ボタンを押すとインストールが開始されます。
- 後はメッセージに従いインストールすれば基本システムと開発ツールがインストールされたCentOSができあがります。