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コンソール上の英語キーボード・日本語キーボードの切替方法

サーバに接続されたキーボードと設定されているキーマップが異なっており、タイプしたときの文字が異なる場合の対処方法を記します。
ssh端末やX11を使用している場合は本資料はまったく役に立たないと思います。


一時的にキーボードのマップを変更する

loadkeysコマンドを使用すれば一時的にキーマップを変更することができます。
例えば、サーバが設置されている場所に行きキーボードマップがことなりキーボードに刻印されている文字と出力される文字が異なる場合です。

以下にusキーボードとjp106キーボードへの切替方法を記します。
尚、rootユーザにてloadkeysコマンドを実行してください。

usキーマップに一時的に変更する

以下のコマンドでusキーマップに一時的に変更することができます。
(再起動などすれば元の設定にもどります。)

loadkeys us

jp106キーマップに一時的に変更する

以下のコマンドでjp106キーマップに一時的に変更することができます。
(再起動などすれば元の設定にもどります。)

loadkeys jp106

設定ファイルを変更しキーマップを設定する

以下のファイルはCentOSでusキーボードとjp106キーボードを設定しインストールした時のファイルです。

  • usキーボード
    # cat /etc/sysconfig/keyboard 
    KEYTABLE="us"
    MODEL="pc105+inet"
    LAYOUT="us"
    KEYBOARDTYPE="pc"
  • jpキーボード
    # cat /etc/sysconfig/keyboard 
    KEYTABLE="jp106"
    MODEL="jp106"
    LAYOUT="jp"
    KEYBOARDTYPE="pc"

上記の例を参考に変更してください。



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Last-modified: 2015-03-20 (金) 22:30:17