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wgetの取得情報を標準出力(STDOUT)に出力するオプション

wgetにURLを指定すると取得した情報を自動的に保存されます。
本資料では、wgetで取得した情報をファイルに出力するのではなく、
標準出力(STDOUT)に出力する方法を記します。


関連記事

-O -により標準出力(STDOUT)へ出力する

標準出力(STDOUT)に出力するオプションは -O - になります。
以下に書式を記します。

wget -O - URL

実際に実行した結果です。
ダウンロードの進捗情報など各種情報も一緒に出力されています。
この情報を抑止する方法も以下に記します。

sakura@ubuntu:~$ wget -O - http://www.just4fun.biz/
--2013-09-25 01:17:49--  http://www.just4fun.biz/
www.just4fun.biz (www.just4fun.biz) をDNSに問いあわせています... 203.189.109.124
www.just4fun.biz (www.just4fun.biz)|203.189.109.124|:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 799 [text/html]
`STDOUT' に保存中

 0% [                                                                                          ] 0           --.-K/s              <html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"><title>www.just4fun.biz</title>
</head>
<body>
<table border="0" align="center">

<snip>

</table>
</body>
</html>
100%[=========================================================================================>] 799         --.-K/s   時間 0s

2013-09-25 01:17:49 (8.30 MB/s) - stdout へ出力完了 [799/799]

wgetが出力する除法を抑止する -q オプション

上記のwgetの書式に -q オプションを追加します。

wget -q -O - URL

実際に実行した結果です。
ダウンロードの進捗情報などの表示が抑止されているのが確認できます。

sakura@ubuntu:~$ wget -q -O - http://www.just4fun.biz/
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"><title>www.just4fun.biz</title>
</head>
<body>
<table border="0" align="center">

<snip>

</table>
</body>
</html>

以上、wgetの出力を標準出力(STDOUT)に出力する方法でした。



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Last-modified: 2015-03-20 (金) 22:27:58