プログラミングをしている方で、インデントをタブでは無く、スペースで使用している方は、結構多いと思います。
viの設定により、タブキーを押しても指定したスペース数でインデントすることができます。
以下の3のコマンドにより設定することができます。
set tabstop=4
set autoindent
set expandtab
上記の3つのsetは、タブ幅4(スペース4つになる)、オートインデントの有効化、Tabをスペースにするの3つを指定し設定ています。
vi起動後に設定するには、以下の操作になります。
:set tabstop=4 <Enter>
:set autoindent <Enter>
:set expandtab <Enter>
viの設定ファイルに記述すると、上記の設定がvi起動時には有効になります。
ホームディレクトリに.vimrcファイルを作成し.vimrcファイルに以下の記述をします。
ファイルが存在する場合は追記すればよいと思います。
set tabstop=4 set autoindent set expandtab
スペースをタブに変更したい(もどしたい)場合のコマンドは以下のようになります。
set noexpandtab
set expandtabが無効になります。
既にタブでインデントしているテキストをスペースに変換したい場合は、以下のコマンドが便利です。
expand
使用方法は、「タブをスペースに変換」を参照してください。
逆にスペースをタブに変換したい場合は、以下のコマンドを利用します。
unexpand
使用方法は、「スペースをタブに変換」を参照してください。