Xアプリケーションを起動し終了してもウインドウが残ったりして終了できない時がありませんか?
xkillコマンドを使用すると、Xアプリケーションを強制終了することができます。
以下にxkillコマンドの使用例を記します。
端末を起動しxkillコマンドを引数無しで起動するとマウスカーソルのアイコンがドクロマークや×マークになります。
(CentOS5ではドクロマーク、Ubuntu12.04では、×になりました。)
下記のスクリーンショットは、Meldが起動されており、端末でxkillコマンドを実行した時のスクリーンショットです。
(中止したい場合は、Ctrl+Cを押してください。)
ドクロマークまたは×マークになったマウスカーソルをXアプリケーションであるMeldに移動しクリックすると強制終了します。
下記のスクリーンショットは、Meldをドクロマークまた×マークになったマウスかーソルでクリックした後の出力です。
パネルアプレットに同様の機能のアプレットがあったりするので、端末を起動してxkillコマンドを使用するだけではなく、GUIを使用した方法もあります。
以上、xkillコマンドの使用方法と使用例でした。