複数パターン指定でgrepが遅い場合の対応方法 †
grepで-eオプションを用い複数パターンで大量のファイルを検索すると遅く感じることがあります。
その場合は、fgrepを利用すると早くなる可能性があります。
ただし、fgrepでは正規表現が使用できませんので注意を。
またfgrepはgrepに-Fオプションを指定した場合と同じになります。
必ず早くなるとはかぎらないようです。実際にテストをしてみてください。
実行例 †
以下、grepとfgrepで/usr/share内のtxtファイルを-eオプションをつけてgrep, fgrepした結果です。
各2回ずつ行っています。
結果はfgrepの方が早く終わってます。
関連資料 †