lsコマンドに--full-timeオプションをつけるとファイルの日時情報を全て表示します。
以下にlsコマンドに--full-timeオプションを付けて実行した出力を記します。
manコマンドでlsの--full-timeオプションを調べると以下のように記されています。
--full-time 時刻に関する情報を標準の省略形式ではなく完全な形式でリスト表示する。時刻の表示 形 式 は date(1) のデフォルトと同じ。この形式は変更できないが、時刻の文字列を cut(1) で取り出し 、結果を ‘date -d’ に渡すことができる。 時刻の出力に秒単位の情報を含んでいるので、このオプションはとても有用である。 (Unix ファ イ ルシステムは、四捨五入した秒単位までのタイムスタンプしか持たないので、このオプション はタイムスタンプにあるすべての情報を表示する。) 例えば、Makefile でファイルを正しく再生 成してくれない場合にこのオプションが役立つ。
以下、lsコマンドに--full-timeオプションを付けて実行した時の出力になります。
[sakura@centos ~]$ ls a.txt b.txt [sakura@centos ~]$ ls -l 合計 0 -rw-rw-r-- 1 sakura sakura 0 5月 14 10:29 a.txt -rw-rw-r-- 1 sakura sakura 0 5月 14 10:29 b.txt [sakura@centos ~]$ ls --full-time 合計 0 -rw-rw-r-- 1 sakura sakura 0 2012-05-14 10:29:45.000000000 +0900 a.txt -rw-rw-r-- 1 sakura sakura 0 2012-05-14 10:29:47.000000000 +0900 b.txt