ソフトウェア/ライティング/X-CD-Roastでisoイメージファイルファイルを書き込む手順

X-CD-Roastでisoイメージファイルファイルを書き込む手順†

GUI操作でISOイメージを書き込めるX-CD-Roastの紹介と操作方法について以下に記します。

X-CD-Roastでisoイメージファイルファイルを書き込む手順
X-CD-Roastのインストール
X-CD-Roastの起動
X-CD-Roastの初回起動

X-CD-Roastのインストール†

本資料はCentOS5で動作確認をしました。
X-CD-Roastがインストールされていない場合は、インストールしてください。 Ubuntuであれば、ソフトウェアセンターなどからインストールすることができますのでX-CD-Roastをインストールしてください。
以下の操作は、CentOS5.8でインストールをしたときのコマンドです。

rootになり以下のコマンドを実行してください。
```
yum -y install xcdroast
```

以下のようなメッセージが表示されインストールが完了します。

# yum -y install xcdroast
Setting up Install Process
Resolving Dependencies
There are unfinished transactions remaining. You might consider running yum-complete-transaction first to finish them.
--> Running transaction check
---> Package xcdroast.i386 0:0.98a15-12.2.2 set to be updated
--> Finished Dependency Resolution

Dependencies Resolved

================================================================================
 Package           Arch          Version                    Repository     Size
================================================================================
Installing:
 xcdroast          i386          0.98a15-12.2.2             base          1.5 M

Transaction Summary
================================================================================
Install       1 Package(s)
Upgrade       0 Package(s)

Total download size: 1.5 M
Downloading Packages:
xcdroast-0.98a15-12.2.2.i386.rpm                         | 1.5 MB     00:00     
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
  Installing     : xcdroast                                                 1/1 

Installed:
  xcdroast.i386 0:0.98a15-12.2.2                                                

Complete!

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X-CD-Roastの起動†

CentOS5にインストールした場合は、下図のように「アプリケーション」→「システムツール」→「CD Writer」にインストールされていました。

コマンドラインから起動する場合は、以下のコマンドを実行します。

xcdroast

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X-CD-Roastの初回起動†

X-CD-Roastを初めて起動すると以下のようになりました。

ドライブの検出
ドライブの検出が終わったらOKボタンを押します。
設定ファイルが見つからない旨のメッセージが表示されます。
OKボタンを押します。
設定ボタンを押します。
接続機器タブには検出されたドライブが表示されます。
CD/DVDの設定タブでは、書き込み、読み取りの設定を行えます。
作業領域の設定
作業領域の設定を行わないと設定の保存ができません。
今回は、ブラウザなどでisoイメージファイルをダウンロードするのでホームディレクトリのダウンロードディレクトリを追加しました。
みなさんの環境に応じて設定してください。
参照ボタンでディレクトリを指定するか、パスに直接入力して「追加」ボタンを押します。
設定を保存ボタンを押します。
設定を保存しましたとメッセージが表示されるのでOKボタンを押します。
OKボタンを押すとCD/DVDの複製、CD/DVDの作成ボタンが押せるようになります。
CD/DVDの作成ボタンを押します。
CDの作成画面が表示されるので書き込みボタンを押します。
書き込みたいISOイメージファイルをクリックします。
下図ではUbuntuのisoイメージファイルを選択しています。
追加ボタンを押すと書込みトラックのトラックイメージに選択したISOファイルイメージが表示されます。
レイアウト完了ボタンを押します。
レイアウト完了ボタンを押すと以下のような画面になるので、トラックの書込みボタンを押せば書込みが開始されます。
ブランクメディアがセットされていない場合は、ドライブをセットする旨のメッセージが表示されます。