Linux環境設定/historyで確認できるコマンド履歴に日時を追加する方法
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#navi(../) * コマンド履歴に実行した日時を追加する方法・HISTTIMEFORMAT [#gb2f31fd] bashの環境変数 ''HISTTIMEFORMAT'' に日時のフォーマットを指定することにより、コマンドを実行した日時を追記することができます。~ これにより、サーバメンテナンスなどで、いつコマンドを実行したなどを確認することができます。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * 関連記事 [#ra405109] -[[入力したコマンドをhistoryの履歴から除外する方法>Linux環境設定/入力したコマンドをhistoryの履歴から除外する方法]] -[[同一コマンド続けて実行した時にhistoryの履歴が1つだけになる方法>Linux環境設定/同一コマンド続けて実行した時にhistoryの履歴が1つだけになる方法]] -[[HISTOCONTROLのignorespace,ignoredupsを一緒に有効にする方法>Linux環境設定/HISTOCONTROLのignorespace,ignoredupsを一緒に有効にする方法]] -[[historyの履歴を削除する>逆引きUNIXコマンド/historyの履歴を削除する]] -[[historyの履歴に重複するコマンド履歴を保存しない方法>Linux環境設定/historyの履歴に重複するコマンド履歴を保存しない方法]] -[[特定のコマンドの履歴をhistoryから除外する方法>Linux環境設定/特定のコマンドの履歴をhistoryから除外する方法]] -[[特定番号のhistoryを削除する方法>逆引きUNIXコマンド/特定番号のhistoryを削除する方法]] -[[以前実行したコマンドの履歴を確認したい・historyコマンド>逆引きUNIXコマンド/以前実行したコマンドの履歴を確認したい]] -[[historyの履歴を管理する環境変数HISTCONTROL,HISTIGNOREの記事>Linux環境設定/historyの履歴を管理する環境変数HISTCONTROL,HISTIGNOREの記事]] * HISTTIMEFORMATを使ってみる [#y53f8c88] 以下のようにHISTTIMEFORMATの書式を設定しました。 HISTTIMEFORMAT='%Y-%m-%d %H:%M:%S ' 実際に各種コマンドを実行してみます。 + 既存の履歴をhistory -c で全消去する。 [sakura@centos ~]$ history -c + HISTTIMEFORMATにYYYY-MM-DD HH:MI:SS の書式を設定する。 [sakura@centos ~]$ HISTTIMEFORMAT='%Y-%m-%d %H:%M:%S ' + dateコマンドを実行。 [sakura@centos ~]$ date 2013年 12月 5日 木曜日 22:54:40 JST + lsコマンドを実行。 [sakura@centos ~]$ ls -l 合計 0 + historyコマンドを実行。~ 各コマンドを実行した時の日時が表示されているのが確認できます。 [sakura@centos ~]$ history 1 2013-12-05 22:54:38 HISTTIMEFORMAT='%Y-%m-%d %H:%M:%S ' 2 2013-12-05 22:54:40 date 3 2013-12-05 22:54:41 ls -l 4 2013-12-05 16:54:45 history 以上、historyの履歴に各コマンドが実行された日時を表示する方法でした。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
タイムスタンプを変更しない
#navi(../) * コマンド履歴に実行した日時を追加する方法・HISTTIMEFORMAT [#gb2f31fd] bashの環境変数 ''HISTTIMEFORMAT'' に日時のフォーマットを指定することにより、コマンドを実行した日時を追記することができます。~ これにより、サーバメンテナンスなどで、いつコマンドを実行したなどを確認することができます。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) * 関連記事 [#ra405109] -[[入力したコマンドをhistoryの履歴から除外する方法>Linux環境設定/入力したコマンドをhistoryの履歴から除外する方法]] -[[同一コマンド続けて実行した時にhistoryの履歴が1つだけになる方法>Linux環境設定/同一コマンド続けて実行した時にhistoryの履歴が1つだけになる方法]] -[[HISTOCONTROLのignorespace,ignoredupsを一緒に有効にする方法>Linux環境設定/HISTOCONTROLのignorespace,ignoredupsを一緒に有効にする方法]] -[[historyの履歴を削除する>逆引きUNIXコマンド/historyの履歴を削除する]] -[[historyの履歴に重複するコマンド履歴を保存しない方法>Linux環境設定/historyの履歴に重複するコマンド履歴を保存しない方法]] -[[特定のコマンドの履歴をhistoryから除外する方法>Linux環境設定/特定のコマンドの履歴をhistoryから除外する方法]] -[[特定番号のhistoryを削除する方法>逆引きUNIXコマンド/特定番号のhistoryを削除する方法]] -[[以前実行したコマンドの履歴を確認したい・historyコマンド>逆引きUNIXコマンド/以前実行したコマンドの履歴を確認したい]] -[[historyの履歴を管理する環境変数HISTCONTROL,HISTIGNOREの記事>Linux環境設定/historyの履歴を管理する環境変数HISTCONTROL,HISTIGNOREの記事]] * HISTTIMEFORMATを使ってみる [#y53f8c88] 以下のようにHISTTIMEFORMATの書式を設定しました。 HISTTIMEFORMAT='%Y-%m-%d %H:%M:%S ' 実際に各種コマンドを実行してみます。 + 既存の履歴をhistory -c で全消去する。 [sakura@centos ~]$ history -c + HISTTIMEFORMATにYYYY-MM-DD HH:MI:SS の書式を設定する。 [sakura@centos ~]$ HISTTIMEFORMAT='%Y-%m-%d %H:%M:%S ' + dateコマンドを実行。 [sakura@centos ~]$ date 2013年 12月 5日 木曜日 22:54:40 JST + lsコマンドを実行。 [sakura@centos ~]$ ls -l 合計 0 + historyコマンドを実行。~ 各コマンドを実行した時の日時が表示されているのが確認できます。 [sakura@centos ~]$ history 1 2013-12-05 22:54:38 HISTTIMEFORMAT='%Y-%m-%d %H:%M:%S ' 2 2013-12-05 22:54:40 date 3 2013-12-05 22:54:41 ls -l 4 2013-12-05 16:54:45 history 以上、historyの履歴に各コマンドが実行された日時を表示する方法でした。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
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