#navi(../)
CentOS上で中国語(外国語環境構築)を利用する方法は[[CentOS/中国語や韓国語など外国語の環境をインストールする]]を参照のこと。

*はじめに(追記) [#f2d0df2c]
Ubuntu9.10からインプットメソッドが今までのSCIMではなくIBusになりました。~
以下、IBusに変更になったUbuntu9.10で中国語入力および表示環境の構築資料です。~
SCIM版は''「[[Ubuntu/Ubuntu8.04で中国語入力(簡体字)]]」''を参照してください。

#contents
#htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html)

* 中国語環境などのインストール [#md619bf7]
インプットメソッドだけでも入力ができましたが、せっかくなのでフォントやメッセージカタログなどもインストールしてしまいます。~
(中国語の環境をインストールしてみようと思います)

*中国語フォントやメッセージカタログのインストール [#p6cb8328]
以下の操作を行ってインストールします。
+言語のサポート&ref(language-icon.png);を起動します。~
「システム」→「システム管理」→「言語のサポート」の操作で言語のサポートを起動します。
#ref(chinese-ibus-01.png)
#br
+「言語サポートが完全にインストールされていません」画面について
以下のメッセージが表示されたので、当方「インストール(I)」ボタンを押してインストールしました。~
パスワード問い合わせ画面が表示されたのでパスワードを入力しOKボタンを押しました。
#ref(chinese-ibus-02.png)
#br
+言語のインストール
上記のインストールが終わったら以下の画面の「言語のインストールと削除...」をクリックします。~
#ref(chinese-ibus-03.png)
#br
+中国語(簡体字)を選択しインストールします
下図の画面が表示されるのでスクロールさせ「中国語（簡体字）」にチェックを入れ「変更を適用」ボタンを押します。~
メッセージカタログ、インプットメソッド、フォントがインストールされます。~
必要なパッケージがダウンロードされインストールされます。
#ref(chinese-ibus-04.png)
#br
+インストールが完了したら言語のウインドウを閉じてかまいません。
+次にインプットメソッドの追加作業を行います。

*インプットメソッドの追加 [#v8e5c944]
+「システム」→「設定」→「IBusの設定」でIBusの設定&ref(ibus-icon.png);を起動します。
#ref(chinese-ibus-05.png)
#br
+インプットメソッドタブを選択~
IBusの設定画面が表示されるので「インプットメソッド」タブをクリックします。
#ref(chinese-ibus-06.png)
#br
+インプットメソッドの選択をクリックし使用するインプットメソッドを選択する~
下図のように一覧が表示されるので「中国語」まで移動し使用するインプットメソッドを選択します。~
当方はpy&ref(py-icon.png);を利用しました。
#ref(chinese-ibus-07.png)
#br
+インプットメソッドを追加します。
選択した中国語のインプットメソッドを追加ボタンで追加します。~
下図の&color(red){赤色};で示したようになれば追加完了です。~
閉じるボタンを押します。
#ref(chinese-ibus-08.png)

*中国語の入力 [#y8633c6c]
geditを起動し中国語を入力してみます。~
インプットメソッドの切替は下図のようにして変更することができます。~
&ref(chinese-ibus-09.png); or &ref(chinese-ibus-10.png);
-geditで中国語入力
#ref(chinese-ibus-11.png)

*Firefoxの中国語フォント設定 [#ja174c26]
言語のインストールにより中国語フォントもインストールされたので、Firefoxで中国語のホームページを見たときインストールした中国語フォントになるように設定してみる。~
(当方中国語のフォントにはあまり詳しく無いので、以下とりあえず参考までの資料としてください)~
以下、&color(red){赤丸};で囲んだ部分のようにフォント表示が綺麗ではありません。~
上記操作でインストールされた中国語フォントを利用します。
#ref(chinese-font-01.png)
# br
+Firefoxの設定画面を表示します。
「編集」→「設定」でFirefoxの設定画面が表示されるので「コンテンツ」をクリックします。
+フォントの「詳細設定」ボタンを押します。
#ref(chinese-font-02.png)
#br
+対象言語フォントの選択
下図のように対象言語を簡体中国語にしフォントはAR PL UKai CNにしました。~
#ref(chinese-font-03.png)
#br
AR PL xxxは中国語フォントだと思います。~
気に入ったフォントを選択してください。~
以下、フォント変更後のスクリーンショットです。綺麗に表示されています。
#ref(chinese-font-04.png)

#htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)
#br
トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS