* USBブートでLinuxをインストールする方法(UNetbootin) [#u6d705b3]
今回紹介するUNetbootinを使えば、各種Linuxディストリビューションが公開しているisoイメージ展開しUSBメモリに入れることにより、CD/DVDなどの光学ドライブを持っていなくてもUSBメモリからハードディスク(SSD)にインストールすることができます。~
また、光学ドライブを持っていたとしてもCD-RやDVD-Rを使用しなくても良いというメリットもあります。~

以下、Ubuntu10.04 LTSのインストールをしたときの操作手順を以下に記します。~
使用したOSはWindows XPです。
これは、WindowsからLinuxを使用してみたいなと思っている方の多いのではと思ったのでWindowsを利用しました。~
また、PCを購入するとほぼ、Windowsがインストールされていますので。

#contents
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* 関連記事 [#ld5f1d91]
-[[Puppy Linux 571JPをUSBメモリにインストールしてみた>Puppy Linux/Puppy Linux 571JPをUSBメモリにインストールしてみた]]

-[[ISOイメージをUSBメモリに書き込むツール・Image Writer for Microsoft Windows>http://win.just4fun.biz/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88/ISO%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%92USB%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%81%AB%E6%9B%B8%E3%81%8D%E8%BE%BC%E3%82%80%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BBImage%20Writer.html]]~
[[win.just4fun.biz>http://win.just4fun.biz]]の記事です。
#br
-窓の杜で紹介されています~
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20090907_312720.html~

* USBメモリブートを可能にするUNetbootin [#s7705dad]
UNetbootinというソフトを利用することによりUSBメモリからインストールイメージをブートすることができるようになります。~
UNetbootinのサイトは以下のURLになります。
- http://unetbootin.sourceforge.net/

今回、この記事はWindowsでUNetbootinを起動しUSBメモリを作成作成しましたが、Mac OS X, Linux版も提供されていますので、皆さんが所持している環境(OS)のUNetbootinを使用すれば同様のことができます。

* UNetbootinの入手 [#v7084552]
UNetbootinのサイトからUNetbootinをダウンロードしました。。

- http://unetbootin.sourceforge.net/
#ref(usbboot-01.gif)
#br
本記事を作成した時点(2012/1/26)のダウンロードしたファイル名は unetbootin-windows-563.exe でした。
#ref(usbboot-02.gif)
#br
ダウンロードしたUNetbootinは、インストールすることなく、ダブルクリックすればすぐに動きます。

* UNetbootinを利用してUbuntu 10.04 LTS のUSBメモリインストールメディアを作成する [#y64bd4d6]
+ UNetbootinを起動します。
#ref(usbboot-03.gif)
#br
+ ディスクイメージの設定~
ISOを選び、ダウンロードしたLinuxディストリビューションが配布してるインストールISOイメージを設定します。~
(当方、[[Ubuntu Desktop 日本語 Remix CD>http://www.ubuntulinux.jp/products/ja-localized/download]] のISOイメージを利用しました。)
+ Space used to preserve files across reboots (Ubuntu only)~
これは、ファイルを保存するエリアのことを書いてあるようです。~
(リブートしても消えない。LiveCDとして利用した場合の保存エリアかな?検証していません。)~
CD-ROMの代替としてUSBメモリを使用するので0で問題ありません。~
当方、0でハードディスクにインストールしました。
+タイプとドライブを選択します。~
タイプはもちろん、USBドライブ、ドライブはUSBメモリに割り当てられたドライブレターになります。~
(UNetbootinを起動した後にUSBメモリを挿したらドライブを選択することができませんでした。UNetbootinを起動する前にUSBメモリを挿しておきましょう。)
#ref(usbboot-06.gif)
#br
+ OKボタンを押してしばらく待てばUSBブート可能なUSBメモリが作成されます。~
以下は作成中のスクリーンショットです。
#ref(usbboot-07.gif)

あとは、作成したUSBメモリを挿し、BIOS画面でUSBよりたちがるようにすれば、インストールCD/DVDと同様にインストールができます。

* ISOイメージが無くてもネットワーク上から取得してUSBブートイメージの作成 [#sfcaf387]

ネットワーク上からブートイメージファイルをダウンロードしてUSBブートイメージも作成してくれるようです。(当方、未実施です。)~
つまり、ISOイメージファイルすら不要ということですね。

ディストリビューションとバージョンを選択します。
今回インストールするのはUbuntu 10.04 LTS 32bit版なので、以下のように選択しました。
#ref(usbboot-04.gif)
#br
- ディストリビューションには以下のようにたくさんのLinuxディストリビューションが表示されます。~
FreeDOSやFreeBSDなども選択できるようになっています。
#ref(usbboot-05.gif)
#br


#htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html)

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