#author("2017-02-11T11:35:58+09:00","","") #navi(../) 2013/7/30追記~ Ubuntu12.04 ServerのVM環境にTeraTermやCygwinで接続したときPasswordプロンプトの表示まで時間がかかりました。~ 本資料の最後尾にUbuntu12.04に追記した設定を記します。 * sshの接続に時間がかかる場合の対処方法 [#lbf4f7f6] 以前、サーバがCentOSでLinuxデスクトップよりsshコマンドで接続した時、接続までにとても時間がかかる事象が発生しました。~ (password:が表示されるまでとても時間がかかる)~ 例えば、UbuntuからCentOSに接続しようとするとPassword:が表示されるまで時間がかかり遅い。 以下に発生した自称と対処方法を記述します。 以下に発生した事象と対処方法を記述します。 #contents #htmlinsertpcsp(linux_ads_top.html,linux-sp.html) ** ssh接続までに時間がかかる原因 [#b9d9f0d0] * 関連記事 [#l39a3264] -[[sshdを複数ポートでリッスンさせる設定方法>Linux環境設定/sshdを複数ポートでリッスンさせる設定方法]] -[[sshの接続に時間がかかる場合の対処>Linux環境設定/sshの接続に時間がかかる場合の対処]] -[[sshの接続が切断されてしまう場合の対処>Linux環境設定/sshの接続が切断されてしまう場合の対処]] -[[sshによる不正アクセスを確認する>Linux環境設定/sshによる不正アクセスを確認する]] -[[特定ユーザのみSSHによるログインを可能にする>Linux環境設定/特定ユーザのみSSHによるログインを可能にする]] -[[sshでのrootログインを禁止しssh経由でのroot権限では指定のコマンドだけを実行できるようにする方法>Linux環境設定/sshのrootログイン禁止だがssh経由でroot権限で指定コマンドを実行する方法]] -[[Broken pipeでsshが切断される場合の対処>Linux環境設定/Broken pipeでsshが切断される場合の対処]] -[[ssh-copy-idを使って、sshの公開鍵認証の鍵登録を簡単に行う>Linux環境設定/ssh-copy-idを使って、sshの公開鍵認証の鍵登録を簡単に行う]] * ssh接続までに時間がかかる原因 [#b9d9f0d0] sshコマンドに-vオプションをつけ出力を確認しました。 ssh -v ホスト 出力されたログの抜粋です。 debug1: Authentications that can continue: publickey,gssapi-with-mic,password debug1: Next authentication method: gssapi-with-mic &color(red){※この間のタイムアウトに時間がかかる}; debug1: Unspecified GSS failure. Minor code may provide more information No credentials cache found ** クライアント側での対処 [#pf976519] * クライアント側での対処 [#pf976519] 以下のように$HOME/.ssh/configに以下の設定を追加しました。~ サーバー側の変更はおこなっていません。 HOST * GSSAPIAuthentication no ** サーバー側での対処 [#gb9c7424] * サーバー側での対処 [#gb9c7424] /etc/ssh/ssh''d''_configのGSSAPIAuthenticationの値をnoに設定します。~ 上記クライアント側での対処はおこなっていません。 # GSSAPI options GSSAPIAuthentication no #GSSAPIAuthentication yes * Ubuntu(12.04)編 [#r8f91749] TeraTermやCygwinでUbuntu12.04 ServerをインストールしたVM環境への接続に時間がかかっていました。~ 以下の手順で対応しました。 + /etc/ssh/sshd_configに追記~ 以下の内容を最終行に追記しました。 UseDNS no + sshの再起動 sudo /etc/init.d/ssh restart 尚、上記操作はsudo -iによりrootになり変更および再起動作業を行いました。 #htmlinsertpcsp(linux_ads_btm.html,linux-sp.html) #br