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* if文の条件式でand, or, notを使う方法 [#k07ea130]
この記事はbashシェルを利用して、if文の条件式でand, or, notを利用する(記述する)サンプルを記述しています。~

#contents
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* 関連記事 [#q306a3c0]
-[[if文のサンプルシェルスクリプト・数値比較編>逆引きシェルスクリプト/if文のサンプルシェルスクリプト・数値比較編]]
-[[if文のサンプル・ファイル・ディレクトリ編>逆引きシェルスクリプト/if文のサンプル・ファイル・ディレクトリ編]]
-[[case…esacのサンプルシェルスクリプト>逆引きシェルスクリプト/case…esacのサンプルシェルスクリプト]]

* if文でnot [#f0e091cc]
if文でnotを利用する場合は、以下の記述になります。
 [ ! 条件式 ]

以下のサンプルスクリプトは、数値比較の-eqを!していますので、not equalが表示されます。
#ref(if-not.sh)
 #!/bin/bash
 
 a=10
 b=20
 
 if [ ! $a -eq $b ]; then  
   echo "not equal"
 fi

* if文でand [#db31edd0]
if文でandを利用する場合は、以下の記述になります。
 [ 条件式その1 -a 条件式その2 ]
以下のサンプルスクリプトは、$aと$bの比較と$bと$cの比較をand条件にした例です。
#ref(if-and.sh)
 #!/bin/bash
 
 a=1
 b=2
 c=3
 
 # if ($a < $b and $b < $c) then ...
 if [ $a -lt $b -a $b -lt $c ]; then
   echo "$a < $b < $c"
 fi

* if文でor [#v66bfdaa]
if文でorを利用する場合は、以下の記述になります。
 [ 条件式その1 -o 条件式その2 ]
以下のサンプルスクリプトは、$aと$bの比較と$bと$cの比較をor条件にした例です。~
or条件をする前に条件式その1と条件式その2を個別に実行しています。~
条件式その1は成立し条件式その2は成立しませんがor条件なので条件式その1が成立しているため、このサンプルスクリプトのor条件式は成立します。
#ref(if-or.sh)
 #!/bin/bash
 
 a=1
 b=2
 c=3
 
 # if ($a < $b or $c < $b) then ...
 if [ $a -lt $b ]; then
   echo "$a < $b"
 fi
 
 if [ $c -lt $b ]; then
   echo "$c < $b"
 fi
 
 if [ $a -lt $b -o $c -lt $b ]; then
   echo "$a < $b or $c < $b"
 fi

以上、if文の条件式でand, or, notを使う方法でした。

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