Ubuntuサーバーで自動アップデートを有効・無効にする方法

Ubuntu Serverをインストールした時、自動アップデートの有効・無効の選択が表示されます。
本記事は自動アップデートの設置方法を記しています。
使用したUbuntuサーバーは12.04になります。


unattended-upgradesパッケージ

unattended-upgradesがインストールされているか確認します。
以下、dpkgコマンドでインストールされているか確認した時の出力です。

sakura@ubuntu:~$ dpkg -l | grep unattended
ii  unattended-upgrades               0.76ubuntu1                       automatic installation of security upgrades

インストールされていれば、自動アップデートが有効になっています。
unattended-upgradesは以下のコマンドでインストールすることができます。

apt-get install unattended-upgrades

自動アップデートの設定ファイルの在処

自動アップデートの設定ファイルは以下の場所にあります。

/etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades

以下、catで設定ファイルを出力しました。
内容を確認するとわかるのように、以下の設定が有効になっています。

"${distro_id}:${distro_codename}-security";

また、アップデートしたくないパッケージは以下の場所以降に追記すればいいのが確認できます。

Unattended-Upgrade::Package-Blacklist

アップデートによるメース送信も設定できます。

Unattended-Upgrade::Mail "root@localhost";

以上、Ubuntuサーバーで自動アップデートを有効・無効にする方法と自動アップデートの設定方法でした。



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