MATEで英語キーボード・日本語キーボード切替ショートカットキーを設定する手順

デスクトップ環境にMATEを使用している場合、設定ファイルを変更せずにGUIで英語キーボード、日本語キーボードの切替をショートカットキーに設定することができます。 ログイン時から有効になるかどうかは確認していません。


MATEのキーボード設定により、英語・日本語キーボードのレイアウト切替をショートカットキーで行う手順

以下の手順で、設定したキーボードショートカットキーで、英語・日本語キーボードのレイアウト変更ができるようになります。
動作確認したのは、以下のディストリビューションです。

  1. システム→設定→ハードウェア→キーボード
    01.png
     
  2. レイアウトタブをクリックします。
  3. 追加ボタンをクリックします。
    02.png
     
  4. レイアウトの選択画面が表示されるので、国:米国、系列:英語(US)を選択します。
  5. 追加ボタンをクリックします。
    03.png
     
  6. レイアウトに英語(US)が追加されたことを確認します。
    04.png
     
  7. レイアウト画面には、以下の2つのチェックボックスによる設定がありますので、お好みで設定してください。
    05.png
     
  8. オプションをクリックします。
    06.png
     
  9. Switching to another layoutを探し、▼をクリックします。
    (Debian以外のディストリビューションでは、日本語になっているかもしれません。)
    以下のスクリーンショットでは、左右のSHIFTキーを押すことによりレイアウト変更するように設定しました。
    キーボードレイアウト切替のキーボードショートカットキーはお好みで選択してくださいませ。
    07.png
     
  10. あとは、閉じるボタンで設定画面を閉じてください。
     
    以下のスクリーンショットはわかりづらいですが、SHIFT+2を押した時の出力です。 SHIFT+2を2回押したあと、左右のSHIFTを同時押しし、再度SHIFT+2を押した時の出力です。
    尚、再度左右SHIFT同時押しをすれば、日本語レイアウトに戻ります。
    08.png

以上、MATEデスクトップ環境で、キーボードレイアウトをショートカットキーで変更する設定手順でした。



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