nc(netcat)コマンドでTCP,UDP通信を行う †
nc(netcat)コマンドを利用すると簡単に通信をすることができます。
- 注意
iptablesなどが動作していて設定次第では通信がブロックされ通信ができない場合があります
nc(netcat)コマンドを利用したTCP通信 †
以下、2つのターミナルを開いてlocalhostにて実行した結果です。
localhost部分を外部のホストに変更すれば外部とも通信できます。
No | 送信側 | 受信側 |
1 | | リッスンモードにてncコマンドを実行 $ nc -l 50000 |
2 | HELLOを送信 $ echo "HELLO" | nc localhost 50000 | |
3 | | HELLOが表示されます。 $ nc -l 50000 HELLO |
UDPにて通信をしたい場合は-uオプションを利用します。
他の使いかたに関してはWikipediaにもかかれていますので参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Netcat
-eオプションは通常は無効になっています †
-eオプションは通常無効になっています。
-eオプションは受信時、コマンドを実行できるようになるのでバックドアを仕掛けることが可能となります。
-eオプションを利用したい場合は、コンパイル時にオプションを指定する必要があります。