ディレクトリ・ファイルをツリー構造で表示する・treeコマンド †Windows(コマンドプロンプト)にあるディレクトリ・ファイルをツリー構造で表示するtreeコマンドですが、Linuxでもインストールすればtreeコマンドを使用することができます。 関連資料 †treeコマンドのインストール †以下、CentOS(5と6で確認)とUbuntu(12.04で確認)にtreeコマンドをインストールする方法を記します。 CentOS †以下のコマンドでtreeコマンドをインストールすることができます。 yum -y install tree Ubuntu †以下のコマンドでtreeコマンドをインストールすることができます。 sudo apt-get install tree treeコマンドを使用してみる †端末を起動しtreeコマンドを実行したときの出力です。 treeコマンドをオプションなしで実行 †現在いるディレクトリ以下のディレクトリとファイルをツリー構造で出力します。 [sakura@centos ~]$ tree . |-- a | `-- aa.txt |-- b | `-- bb.txt `-- c `-- cc.txt 3 directories, 3 files ディレクトリを指定して実行してみる †上記と同じ環境で、ディレクトリa/を指定して実行した時の出力です。 [sakura@centos ~]$ tree a a `-- aa.txt 0 directories, 1 file 上記と同じ環境で、ディレクトリa/とb/を指定して実行した時の出力です。 [sakura@centos ~]$ tree a b a `-- aa.txt b `-- bb.txt 0 directories, 2 files 他にもteeコマンドにはオプションがありますので、man treeなどをして確認してみてください。 |